東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

やさしすぎて 寂しすぎる

いやぁ、1月はあっという間でした。

年が明けたと思ったら、いつの間にか月末になっていて焦りました。

なぜこんなに早く感じたのかよく分かりません。

真冬だと思っていたのに2月になって、冬も終わりが近づいています。

 

そんな2月の初日はとても暖かい日でした。

最近春の匂いをときどき感じていましたが、一番強く感じた日でした。

ガーデニングをしている人間としては、暖かくなるのが待ち遠しいです。

3月にもなれば、一気に植物が成長を始めます。

 

春か近づいていることをより感じるために、通勤中は遊佐未森さんの初期の曲から自分で好きな曲をプレイリストにしたものを聴きました。

春の曲からスタートして、夏・秋・冬・春と続くようにしてあるので、特に春に聴くとしんみりします。

このプレイリストを聴いたのはちょっと久しぶりでしたが、中でも「雪溶けの前に」はイントロが聞こえただけで泣きそうになってしまいました。

なんか「春を待つ」って、いいですね。

呪いのWindows?

昨年からパソコンに悩まされることがとても多い状態が続いています。

またWindows10が起動しなくなってしまい、OSが入っているSSDの中身を全部消して、Windowsを再度入れ直しました。

昨年8月に、やはりWindowsが起動しなくなってSSDを交換したことを書きましたが、5ヶ月後にまたWindowsを入れ直すことになるとは…

 

SSDを交換してからしばらくは正常に動いていましたが、少しずつ動作のもたつきや起動失敗が増えてきました。

そんな中動作がまた遅くなったので再起動をかけてみたところ、起動中に「自動修復を準備しています」というメッセージが出て、その後「自動修復でPCを修復できませんでした」という青い画面が出ました。

そこで様々なやり方を何度も試みても、また同じ画面が出てしまいました。

今までは、こんなときにSSDCHKDSK(エラーチェック)をかけたり、再起動を繰り返したり、しばらく電源を切っておくと元に戻ることが多かったですが、今回はなかなか戻りません。

修復して失敗するというメッセージが出ることも今まではほとんどなかったので、今回はちょっと重症だと思い、ちょっとイライラしたことも重なって、Windowsの再インストールを決断しました。

 

原因はよく分かりませんか、多分Windowsのアップデートに失敗して、それによってシステムファイルが破損してしまったのではないかと思います。

Windowsが遅いと思ったことが起動不能きっかけでしたが、最近のWindows10のアップデートはなぜかやたら重いですから、アップデートが原因で遅くなっていた可能性が高いと思います。

その前に不安定になっていたのは、もしかしたらセキュリティソフトのESETがバージョンアップしたことに関係ある?

娘がパソコンを使うために入れた「ファミリーセキュリティ」も怪しいような…

せっかくSSDを新しくしましたか、結局再インストールしているんじゃ、意味なかったかな…

 

今回の再インストールは、平日に少しずつ進めて、最後に日曜を使って仕上げました。

FMラジオを録音する関係で、1週間以内に戻したいんですよね。

アプリが新しくなったりしたおかげで、5ヶ月前とはちょっとやり方が変った部分もありました。

結構よく再インストールをしているので、アブリを入れる順番などの手順は、Googleドライブにテキストとしてメモしたものを保存してありました。

今回を機に、そのテキストから同じGoogleの「keep」というクラウドのメモサービスに手順を移しました。

 

入っていたアブリはすべてインストールし終わりました。

当たり前ですが、また動作は安定しました。

今度はそのまま天寿を全うしてくれないかな…

今年はWindows12が出るという噂もあるので、また不安定になる前に新しいパソコンに移ってしまいたいです。

我が家の初雪

またまただいぶ遅い話題ですが、先週末は雪が降りました。

職場の宇都宮はそれほど積もらなかったのですが、栃木に帰る途中の壬生の辺りから道路にちらほら凍結が見られるようになり、凍結していなかったところの勢いでそのまま走っていたら、左折したときにズルっと滑ってしまい、ヒヤッとしました。

盛岡で慣れた凍結路の運転も、20年以上経って完全シロートに戻ってしまいました。

 

自宅に着くと、マイホームが初めて雪まみれになっていて驚きました。

その後「ガーデン」を見て、またヒヤッとしました。

ローズマリーやラベンダーが雪の重みでしなだれていたのです。

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どちらも寒さには強いはずですが、雪は耐えられるのかな…

翌々日になってようやく雪が溶け始めると、どちらも何事もなかったようにもとの形に戻っていました。

脅かすなよ…

今度は買ったばかりのクリスマスローズ(実は年が明けてもう一つ買い足していました)の花が、凍った土のためかしなだれてるぅー…

これも次の日にはもとに戻りました。

 

暖冬と言われていますが、このところは凍えそうな日が続きました。

夏の暑さに比べれば、まだ寒さの方が植物たちはやり過ごしやすいのかもしれません。

寒くなると手荒れや湿疹がひどい僕の方が、冬を越すのは難しいかもしれませんね。

年の始めのLRTと都市の夢

子供たちを連れて、初めてLRTに乗ってきました。

新設の路面電車としてニュースになったあれです。

少し前まで僕の職場はLRT駅の目の前で、仕事中に電車を見慣れていましたが、開業して間もなく職場が移転してしまいました。

子供たちはほとんど見たことがないので、冬休みの思い出にしてやろうと思いました。

 

子供たちにサプライズで乗せようと、直前までLRTに乗ることは内緒で連れていきました。

やはりちょっと意外だったようで、喜んでいました。

混み合っていたので、車内ではあまりはしゃいだりできなかったですけどね。

宇都宮大学陽東キャンパス」から宇都宮駅まで乗ってきましたが、駅ではちょうど成人式が行われた後で、スーツと着物姿の若者たちで賑わっていました。

この宇都宮駅の東口は、年末に一度僕が仕事で来たとき驚きましたが、LRTが開業する前の面影がないほど急激に開発されています。

なんだか急に大都会になったような宇都宮です。

中1の娘はだいぶ前に東口に来たことがあったので、変わり果てた姿に驚いていました。

LRTに乗るまで眠そうにしていた小1の息子も、だいぶご機嫌になっていました。

 

宇都宮駅に着いた後は、再開発でできたショッピングモール「ウツノミヤテラス」でブラブラしました。

コジマ電気なども入っていたので、ちょっと物色しました。

最後にコメダ珈琲でお茶をして、帰りの電車に乗りました。

 

僕も娘も、よく知ってはいるけど実際に乗ったらどんな感じなのか知らないLRTに対するちょっとしたモヤモヤが解消されて、「スッキリしたね」と一致ました。

LRTは建設費がかかり過ぎだと批判する人もいて、僕もちょっと大丈夫かと思っていましたが、実際に乗ってみると、陰気なことが多い今の日本の中では、元気な希望の光になっているような印象を受けました。

「カネがない」と考えてばかりでは余計に金回りが悪くなってしまうので、思い切って使うことも必要なのかもしれませんね。

うさぎは跳ねた 龍は飛ぶ?

2023年も終わりです。

今年は大変動の年でした。

から始まり、クルマ職場も変わりました。

そういえばメインのケータイをフィーチャーフォンからスマホに変えたのも今年でした。

コロナウイルスも5類に移行したので、大きな変化でした。

 

いろいろあってあっという間だった気がします。

50歳という節目の年でもありましたが、ボリュームは十分でした。

世の中不確定要素が多くて、何が起こるか分からなくなったと言われるようになってだいぶ経ちましたが、今年はそれを一番感じた年でした。

2024年は今年ほど変化はないような気がしますが、変化が多いことには違いないでしょうね。

 

毎年のことですが、年末はいろいろと掃除をしてきれいにしました。

マイホームの無垢床にワックスを塗ったり、革張りのソファーにミンクオイルを塗り直したり、FIAT500を洗車して中まできれいにしたりしました。

昔ながらの年末かもしれません。

こういうことを年末にするのは、僕の強迫性行動のようなものかもしれません。

きれいにして年を越さないと、良い年が迎えられないような気がして、やらずにいられなくなります。

今年は運気が悪かったので、余計その気持が強いような気がします。

 

晦日には珍しく、雨が降りました。

明日からはまた晴れた日が続くようです。

気持ちの良い1年の始まりになって欲しいです。

変化に備えられる年にしたいです。

夏から冬へ

なかなか投稿できなかった、夏以降のガーデニングの状況について書いておきます。

 

夏にはペンステモン・ミスティカやエキナセアを買いました。

ペンステモンはだいぶ大きくなりました。

エキナセアは赤いものを買いました。

12月に入っても花を咲かせようとしていましたが、さすがに寒さに勝てず赤い花びらをつけることができなかったようです。

挿し芽で残しておこうとしたジギタリスは、夏が異常に暑かったこともあり、耐えきれずに枯れてしまいました。

仕方がないので、種を採ってそこから次の苗を育てています。

他にも夏に弱ってしまった植物(おそらく西日のせい)があり、秋に場所の入れ替えをしました。

特にヒューケレラとゴールデンレモンタイムを東側に寄せて、来年は西日に耐えられるようにしました。

ヒューケレラはついでに株分けも行い、3つにして植えました。

 

夏から秋にはいわゆる「グラス類」にはまってしまい、3つも買いました。

カレックス・アマゾンミスト、フェスツカ・グラウカ、ミューレンベルギア・カピラリスです。

グラス類は細い葉が特徴で、花はススキのような「穂」として咲くものですが、ナチュラル感を出したかったのと、秋の季節感を出したかったということがあります。

でも秋の感じが出るのは、ミューレンベルギアだけかな...

これらはこれから大きくなっていくことで、存在感が出ていくと思います。

 

今月はクリスマスローズ(ニゲル)も買いました。

買ったときから蕾がついていましたが、おそらく早く花をつけるために寒いところで育てられていたのだと思います。

花の少ない冬に長く咲いてほしくて、早く咲くニゲルを選びました。

来年も12月から咲いてくれるといいのですが...

今の様子だと今シーズンはこの1輪しか咲かないんじゃないでしょうか。

 

ずらずらと書いてしまいましたが、ガーデンもだいぶ完成に近づいてきました。

あとは花期の長いガイラルディア・グレープセンセーションとゲラニウム・アズールラッシュが店に出回るのを待って、植えようと思っています。

それらを植えれば、いったん空いているところはすべて埋まる形になります。

来年はいよいよ全貌が見える?

すでに植えてある植物たちも、どのくらい大きくなってくれるか?

ますます楽しみな年になりそうです。

近きにありて思ふもの

年末は仕事が非常に忙しかったです。

休みに入って少しのんびり栃木市を足で歩いてみました。

市のアンテナショップ「コエド市場」に用があり、駐車場を考えるのも面倒なので歩いて行くことにしました。

 

3月に引っ越してきてから、自転車でちょっと出かけることはありましたが、案外歩くことはなかったんですよね。

歩きながら、昔のことを思い出しました。

中学の時は大通りにまだアーケードがあって、その下を歩いて音楽CDを買いに行ったりしたものです。

今の時代はなかなかそんなことしないでしょうけどね。

10代のころはCDを買うという行為が割と大きなイベントでしたし、特別なワクワクがあったのを思い出しました。

その行き帰りの風景も美しく見えて、特別な空気に満ちていました。

帰り道は高校の通学で歩いていた道を思い出して、当時の通りに帰ってみました。

いろいろと大変だったことや、季節を感じながら歩いていたことを思い出したりしました。

 

栃木市に住むのは12年ぶりですが、自分の生まれ育った街というのは、クルマじゃなくて歩いてみると多くの感情が重なっていることを感じます。

また春になったらのんびり歩いてみるのもいいですね。