東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

バスアロマの復活

最近またお気に入りのボディーソープができました。

以前ナイーブ リラックス」がとてもいい香りだったけれど販売終了になってしまったという話を書きましたが、最近ダヴのボディーソープの香りが気に入って使っています。

値段も安いので、もうこれ一択状態になっています。

 

ダヴのボディーソープには、いくつか香りによって種類がありますが、最初に気に入ったのは「ホホバオイル&サンダルウッド」です。

それこそナイーブ リラックスに近い香りで、そこからさらにアロマ感を強くした感じの香りです。

それでいてオーガニックな感じがしてリラックスできます。

ところがこの種類はお店であまり見かけることがありません。

そこで最近手に入りやすくなった「ラベンダー&オーツミルク」という種類を買ってみました。

この香りもサイコーです。

早春に自宅で育てたラベンダーを使って生ラベンダー風呂にした話も書きましたが、その時の香りを思い出すほどオーガニックな香りです。

やはりアロマの感じもしっかりします。

「シアバター&バニラ」も買ってみました。

パッケージから「ホホバオイル&サンダルウッド」に近い感じがするのではないかと思いました。

これはまだ使っていませんが、やはりアジアンリゾートのような香りが楽しめることを期待しています。

 

バスタイムはやはり、そのいの嫌なことなどを忘れて、リラックスできるものにしたいですね。

そのためにもボディーソープやシャンプー、リンスの香りは大切です。

この間錆びてしまったマグネット貼付け式の浴室ラックを買い替えましたが、娘のリクエストもあって、ディスペンサーもちょっとおしゃれなものに買い替えようかなぁと考えています。

高いお金をかけなくても、バスタイムはリッチな気分になれるんだと感じます。

寒い方が僕、失敗しないので

急激に寒くなってきました。

自宅で育てている植物の様子もいろいろ変わってきますが、最近のガーデニングの状況をまとめてみたいと思います。

 

まずクリスマスローズです。

「ニゲル・マリア」という品種が9月の中盤から元気がなくなってきたという話を書きましたが、今は何とか持ち直してきました。

病原菌か何かが原因だと思っていましたが、どうもコガネムシの幼虫が原因だったようです。

時期を考えてもその可能性が高いですし、同時期に「フェスツカ・グラウカ」というグラス(細長い葉ばかりの植物)も根っこが完全になくなってしまっていて、土を掘り起こしてみたらやはりコガネムシの幼虫を2匹ほど発見しました。

他にも元気だったエキナセアが急にそのころ枯れましたし、ラベンダーの根本もぐらついていますし、今年はコガネムシが大暴れしたのだと思っています。

その後ニゲル・マリアと他のコガネムシにやられたと思われる植物の周りの土に、ダイアジノンという農薬を混ぜておきました。

それからニゲル・マリアは少しずつ元気を取り戻し、半分以上枯れて残しておいた葉も、もと通りの色にはなりませんがシャキッと立つようになりました。

最近は新しい葉も出てきて、根本に花芽のようなものが出てきました。

ここに見えている以外の葉は全部枯れてしまい、取り除いてあります。

ちょっと雑草もありますが、右に小さくトゲトゲして見えるのが新しい葉、左右の新旧の葉それぞれの根本に丸っこい花芽が見えます。

この花芽は前からあったのですが、最初は花芽だと思わず葉の芽だと思っていました。

最近白い花びらのようなものが見えてきて、それで初めて花芽(蕾?)だろうと思うようになりました。

昨年花が咲いた苗を買ってきて植えており、最初に咲いていた花以降は新しい花がつかなかったですし、こんな根本から花が出てくるとは思いませんでした。

こんな早い時期から花芽は育ち始めるんですね。

 

さっき書いたフェスツカ・グラウカも、幼虫を発見したときに根がなくなった状態で土に埋めておきました。

今日そっと引っ張ってみましたが、がっちりと地面にくっついていました。

2ヶ月くらいかけて根を復活させていたようです。

 

この秋に楽しみにしていたものとして、「ミューレンベルギア」の花穂があります。

これも昨年花穂がついたものを買ってきて2年目になるのですが、一応咲くには咲きました。

でも穂が2つしか出ませんでしたし、穂を包んでいた葉がちゃんと外れてくれませんでしたし、鮮やかな紫色も出ませんでした。

原因はおそらく日照不足で、ミューレンベルギアは家の北側に植えていたのではしっかり花穂がつかないのかもしれませんね。

対策を考えます。

 

ガーデニングではありませんが、室内で育てているアイビーにも変化がありました。

挿し芽をした斑入りのものを夏に室内に移したときは、葉の一部が枯れてしまい新しい芽も枯れてしまったのですが、涼しくなってきてから元気を取り戻し、新しい芽を出し始めています。

挿し芽で育てた別のものを、最近新たに同じ鉢にお迎えしましたが、そちらも元気です。

僕の感触では、アイビーは室内で育てる限りは寒いほうが元気で、夏に元気がなくなっても冬は寒くても成長を続けたりする印象があります。

これからアイビーを植え替えるときは涼しいときにしようと思いました。

 

NHKの「趣味の園芸」でも、園芸は失敗をしてみないと知識が増えず、上達しないという話がありました。

最近まさにその通りだと思っています。

いそいろと失敗も多かったですが、少しずつ自分の技術が上がってきている気がします。

思い通りにいかないのも、園芸の醍醐味なのでしょうね。

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「とちぎ秋まつり」を見てきました。

2年に1度のお祭りなので、栃木市に戻ってきてからは初めてでした。

 

最近はあまり見に行ってなかったですし、正直どんなものかかなり忘れていました。

市内の各町内会で山車を出して、その上でお囃子を奏でます。

複数の山車が近づいてそれぞれのお囃子を競い合う「ぶっつけ」というのが見どころです。

ぶっつけが行われている場所には人だかりができていて、盛り上がっていました。

 

まさに「昔ながら」という趣きのお祭りですが、お祭り自体が元来古くからのものを受け継いでいく性質のものですよね。

自分が住む町にこんな味わい深いものがあるということを今までよく知らなかったことを、ちょっと反省する気持ちになりました。

このお祭りに使われる山車は、それぞれの町内にある専用の倉庫のようなところでずっと保管され、2年に1度だけそこから出されます(でも山車会館というところには輪番で展示されます)。

今日山車が出たあとの空の倉庫を見て、なんだか感慨深くなりました。

 

お祭りが行われた大通り沿いのお店で、コヒーを買って飲みました。

予想以上においしいコーヒーでした。

僕はどこかに遠出をすると、せっかくなのでその場所のおいしいコーヒーを飲みたいと思いますが、栃木市にも当たり前のようにおいしいコーヒーが飲める場所があると気づかされました。

父と娘の2日間ブルース

昨日今日は娘との時間がメインとなる2日間でした。

 

昨日は平日でしたが、娘の文化祭の振替休日と僕の休みが重なったので、娘のリクエストで東京に遊びに行ってきました。

新宿と秋葉原に行きたいと言われましたが、特にどこで何をしたいというわけでもなく、ゴールデンウィークに渋谷に行ったのが楽しかったのか、また何となく東京で買い物をしたいと思ったようでした。

ただ、友達への誕生日プレゼントも含めて、「アニメイト」でキャラクターのアクリルスタンドなどを買うことは考えていたようで、新宿と秋葉原どちらのアニメイトにも行きました。

秋葉原ラジオ会館はなんとなく入りましたが、娘は異文化体験をしたように驚いて、かつ興奮していました。

階段の昇り降りを何回もしたので、ちょっと疲れました。

 

「ディズニーフラッグシップ」なども印象的でした。

そこでは息子へのお土産にリストバンドを買ってやりました。

僕のガーデニング趣味からの興味で、新宿御苑にも入ってみました。

入るのに500円取られるとは思っていませんでした。

ビル街のど真ん中にこんな公園があるところも、東京の魅力の一つかもしれませんね。

 

僕が一番良かったと思ったのは、実はランチでした。

調べたり考えたりせず、何となく「伊太利亜市場 BAR」というところに入ってみましたが、これが大当たりでした。

後で調べたら、だいぶ本格的なイタリアンみたいですね。

1人2,000円くらいのランチセットを選ぶ形になっていて、僕は「鶏モモ肉のグリル フレッシュトマトとアスパラガス添え」というものを頼みました。

正直最初はあまり期待していなかったのですが、もう前菜(それもサラダ)をひとくち食べた瞬間から「うまいっ」と思いました。

メインの鶏肉のグリルはもちろん、それに添えられたオリーブを食べただけで、イタリアに瞬間移動した気持ちになりました。

ドリンクバーのドリンクも、日本にはあまりない味のものばかりで、それを飲むだけでもヨーロピアンな気分になりました。

娘は柚子胡椒風味のクリームパスタを頼みましたが、やはりすごく美味しそうにしていました。

ぜひまた食べに行きたいですね。

 

そして今日は娘の中学校の三者面談でした。

中学校の三者面談に僕が行くのは初めてでした。

なぜか分かりませんがちょっと緊張してしまいました。

 

先生はとても優しく話してくれて、娘の学校生活に問題はなくいろいろな役割を頑張ってくれているという話でしたが、娘が家でほとんど勉強をしていないで、動画ばかり見ていることも話題に出てしまい、そこは気まずい状況になりました。

そのことの重大さを、本人はあまり分かっていないようなので、これからじっくり話していかなければなりません。

 

2日間とも娘はムスッとしていることが多かった気もしますが、疲れたり嫌な立場に追い込まれたりと、はっきり理由があったからだと思われます。

平均的な父と娘の関係と比べると、おそらく親しい方ではないかと思いますが、年齢も年齢なので、これから変わるかもしれません。

でもそれほど冷たい関係にはならないような気がしているんですけどね。

この2日間のつきあいで感じたのは、公なところだけでなく、プライベートなところでも自分を律することができるようになってほしい、ということかな...

ど真ん中をちょっと外れて

「らんま1/2」の完全新作アニメがスタートしました。

僕が大好きな高橋留美子さんの作品が「うる星やつら」に引き続いて再アニメ化され、うれしいかぎりです。

 

うる星やつらの新作は、新しい声優さんやキャラクターデザインにあまりにも違和感がなくて驚きましたが、今回のらんま1/2は、正直ちょっと違和感があります。

特にキャラクターデザインが、かなり現代風に変わっている感じでした。

高橋留美子さん独特のデザインの特徴が、ちょっと薄れているような...

声についても、旧作から続投の声優さんが多いはずなのに、なぜか「こんな声だっけ?」と思ってしまうところもありました。

あまりにも時間が経ちすぎて、同じ雰囲気を出すのは難しいのかな...

らんま1/2をいま初めて見る人たちにとっては、この方が受け入れやすいかもしれません。

偉そうなことを言っていますが、実を言うと僕自身、旧作はそれほどたくさん見られていないんで、記憶もちょっと曖昧なんですよね... すみません。

まだ1話しか見ていないので、今後続いていけばしっくりくるかもしれません。

 

うる星やつら、らんま1/2と続いてリメイクされると、やはり「めぞん一刻」のリメイクを強く希望してしまいます。

僕のバイブルのような作品で、マンガは何度か通読していますから、作風に対してはちょっと敏感になってしまうと思います。

でも実現したら、鳥肌を立てながら見ることが多くなるでしょうね。

まずはらんま1/2で中学生の頃の気持ちに戻りながら、懐かしさに浸っていこうと思います。

僕が生まれた時代までの物語でした

NHKの朝ドラ「虎に翼」が終わりました。

始まったばかりの頃にハマっているという話を書きましたが、ちょっと長丁場の半年間を最後まで楽しんで見ることができました。

 

何度も泣いてしまったり泣きそうになったりすることがありました。

僕は基本的に前向きすぎる話は避けたくなってしまうタチですが、「虎に翼」はかなり前向きな話なのに自然に受け入れている自分がいました。

それも伊藤沙莉さんの演技と人柄のタマモノなんでしょうね。

やっぱり彼女の演技はずっと良かった。

主人公が女学生から50歳くらいになるまでの期間を描いたドラマですから、出演者はみなドラマの中で歳を重ねていくわけで、どの出演者も年齢の変化をリアルに演じられていましたが、特に伊藤沙莉さんはとてもナチュラルに歳を重ねている印象でした。

ふと回想シーンなどで若い時の様子が出てくると、いま放送されている回の年齢に比べて本当にずっと若かったときの映像のように見えてしまうほどでした。

 

放送中は「虎に翼」に関するいろいろなネット記事を見たり、主題歌を歌う米津玄師さんや脚本家の吉田恵里香さんのNHKの特集を見たりしました。

それらを見る中で虎に翼のテーマは何なのかを考えさせられましたが、まさに現代に問われるべきことを絶妙な立場から絶妙なさじ加減で表していると感じました。

見る人によって感じることはだいぶ違うとは思いますが、この作品を高く評価する人については、共通する部分も多いのではないかと思います。

僕が感じたことを表すのは難しくてほとんど書けないですが、簡単にまとめるなら、相手のことをもっと理解できるようになりたいし、自分のことも相手に理解してもらいたい、ということです。

そのために「話し合う」「対話する」ということが大切ということも、特に僕の最近の生活の中で、非常に共感できる部分です。

 

ずっと録画したものを見てきて、前半は何回かまとめて見ることが多かったですが、最近は待ちきれずに1回ずつすぐに見る形になっていました。

でも最後はちょっとまとめて見たいと思い、最終回までの3話はまとめて見ることにしました。

この3話はまとめてよかったと思えるもので、いろいろなことが解決してみごとに回収されていくまとまりになっていました。

最終回の構成も良かった。

合わせて45分間の大部分は感情がじーんと高ぶりっぱなしで、見終わったあとはしばらく放心状態になってしまうくらいでした。

しかし見ごたえのある作品でしたね。

 

前半の総集編を見ましたが、後半の総集編も見たいです。

冒頭の部分はながら観していた部分もあるので、再放送があればじっくりみたいです。

そんなふうに、この作品に出会えてよかったと思っています。

お互いの成長

急に涼しくなって秋めいてきました。

「暑さ寒さも彼岸まで」がドンピシャで現実になり、日中も30℃を超えないことが多くなりましたが、それ以上に朝晩が涼しくなり、20℃を下回ってちょっと寒いとさえ感じるようになりました。

ガーデンの植物たちも、暑さと戦う日々が終わって元気を出し始めました。

 

以前書いたクレマチスの3番花は、ちょっとだけでしたが開花はしました。

そして昨年うまくいかなくて今年うまくいったことがまたありました。

暑さに弱くて普通は夏を越せないと言われているジギタリスが、夏を越して今も新しい葉を出しているんです。

枯れて切り落としてしまった茎の跡は残っていますが、ほとんどの株が生き残っています。

右上にちょっと写っている株が1つだけ危ない状態ですが、あんな夏を乗り切ったなんて、ちょっとビックリです。

思いがけない成功だったので、うれしいです。

今年は昨年よりも水を多めにかけていたのが良かったのだと思います。

ただし昨年は成功した種採りはうまいきませんでした。

かろうじて採ってまいた種が、ほんのいくつかしか芽を出していません。

切り取った実のついた枝をよく乾かさずに袋に入れてしまい、カビさせてしまったというのが実態です。

 

クリスマスローズも夏の間ずっと元気だったのですが、9月の中盤になって「ニゲル・マリア」という種類の方の元気がなくなってきました。

これについては何が原因なのかほとんど分かりませんが、もしかしたら強い雨にあたったせいで、病原菌にやられたのかもしれません。

クリスマスローズ用の肥料を買っておいたのですが、この状態ではもうちょっと様子を見てからでないと、与えるのは危険です。

しばらくあまり水を与えないようにしてみます。

 

新しい苗も購入しました。

チョコレートコスモス・チョカモカ」です。

写真の後ろの方には、「ガイラルディア・グレープセンセーション」も混ざっています。

黄色・オレンジ系の花は入れないつもりでしたし、暑さ・寒さに弱いようなのでやめておこうかなとずっと思っていましたが、ふと欲しくなってしまいました。

ジギタリスも夏を越せたので、何とかなるかなと思いました。

ちょうどお彼岸の近くにはセールを行う園芸店が多いので、2割引で買えました。

やっぱりこのアンティークっぽい色合いがサイコーです。

オレンジとも言えるかもしれませんが、どちらかというと「赤」だと思うことにします。

蕾がキラキラしているのも印象的です。

草姿も美しいです。

ガイラルディアの隣だと、同じような背格好の花が並ぶことになってしまったので、もしかしたら場所は変えるかもしれません。

 

これからはいろんな株の場所の移動と、挿し芽から大きくなってきた株の大きな鉢への植え替えをやっていくつもりです。

僕のガーデンもいよいよ完成形に近づいてきます。

気分がどんどん変わっていきます。