東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

遠い道のりの先に

前回も自宅の植物をいじっていると少し書きましたが、少しだけ近況を書いていきたいと思います。

 

標準装備として家の周囲はすべて砂利が入っていて、5月前半まではそれをよけながら植物を地植えしていました。

義父にお願いをして砂利を処分してもらい、いよいよ家の北側はほぼすべて植栽スペースとして利用できるようになりました。

鉢に植えてあった植物を少しずつ地植えしている日々です。

どこに何を植えるか、大まかには考えていたつもりですが、植物の高さや幅、花の咲く時期や葉と花の色などの組み合わせを考えていると、いろいろ迷ってしまいます。

真ん中に石の道を作ったので、それより壁側は高い植物を、道路側は低い植物を植えています。

今後どのくらい植物が大きくなるかも考え、挿し木で同じ植物を増やすことも考え、スペースを計算して植えています。

ここには書かなかったですが、いろいろと植物を買っています。

壁側に植えたのは、ローズマリー、ラベンダー、アベリア、ペンステモンです。

道路側に植えたのは、ゴールデンレモンタイム、フォックスリータイム、ヒューケレラ、アジュガ、ベロニカ・オックスフォードブルーです、

東の玄関側には楓が植えてあって、その下に2色のジギタリスとタイム・ロンギカウリスが植えてあります。

あともう一つだけエキナセアを買おうと思っています。

エキナセアは背が高いので、壁側になりますね。

背の高い植物の根本は、大きく土が見える状態になるので、雑草が心配です。

見た目を考えても下草を植えたほうが良いと考えています。

ローズマリーの下にはクリーピングタイムを植えましたが、アパートから持ってきたヘリクリサム・ライムミニも下草として使おうと考えています。

 

地植えはしていませんが、クレマチスを鉢に植えて道路側に置いています。

フェンスに絡ませていますが、黒いフェンスと紫の花がよく似合っています。

初心者の僕が育てても20くらいの花が咲きましたが、ある程度咲き終わったら切り戻した方が次の花が咲くと聞いて、思い切り半分以上切りました。

7月くらいにまた咲いてくれると嬉しいです。

クレマチスについては、黒星病のような症状が少し見られたので、スプレータイプの農薬を買ってかけました。

アベリアにも同じような症状が出たので、隣の実家のバラからカビをもらったのだと思っていましたが、よーく見ると最初気がつかなかったアブラムシの集団が枝の先端にごっそり取り憑いているではないですか...

アベリアは普通あまりアブラムシがつかないらしいんですけどね。

僕が買う前にいっぱい肥料をもらってたのかな...

改めてアブラムシも退治できる農薬を買ってアベリアにかける羽目になりました。

でもそのおかげで簡単に殲滅することができました。

 

ジギタリスについても、いい感じで花が咲いた後に切り戻しをしました。

切り戻す前から脇芽が出始めていたので、すぐに次の花が咲いてきました。

でも一番花と違って、二番花はすぐに茎が垂れてしまい、花もすぐにぐたーっとなって落ちてしまいます。

ジギタリスは暑さに弱いので、おそらく暑さに負けているのだと思っていますが、何か育て方が良くなかった可能性もあります。

大雨が降っても変わらないので、水切れではなさそうです。

そのまま夏を越せない可能性が高いので、脇芽を取って挿し芽をしておきました。

種もできたら採っておいてまこうと思います。

また来年花を咲かせられたら、原因を探りたいところです。

 

息子の幼稚園からもらったサツキも、水が足りなかったのか枯れかかってしまいました。

マジックドラゴンは相変わらず枯れたり息を吹き返したりです。

ローズマリーは剪定をしましたが、うまくいったのかどうか心配です。

いろいろと格闘しながら植物たちを育てていますが、ご想像の通りかなり楽しんでいます。

今年中は「植物でいっぱい」とはいきませんが、来年にはなんとか自宅を植物で覆いたいです。

最近道を歩く人にマイホームを「喫茶店ですか」と言われてうれしかった...

ナチュラルさと美しさ

連続お出かけ3日目の今日は、太田市の「エリアスの小さな森公園」に行ってきました。

 

ガーデニングが趣味になってきた僕としては、非常に気になるスポットでした。

以前は「アンディ&ウイリアムス ボタニックガーデン」と呼ばれていて、2人のイギリス人が設計し、お隣のジョイフル本田が有料で運営していたイングリッシュガーデンでした。

それが閉園になってから、太田市が買い取って無料で開放するようになったみたいです。

 

無料になってからはそれほど手入れが行き届いていないということをネットで調べて行きましたが、確かに手入れは最低限と行った感じで、枯れた花はそのままになっているものが多かったですし、クモの巣が張っている木などもありました。

有料だった時の写真と見比べると寂しい感じもしますが、無料なのでほとんどお金はかけられないと思いますし、そのまま放棄されてしまうよりは良かったと思います。

構造物とうまく組み合わせると、植物の見え方を劇的に変えられるかもしれないと感じました。

 

帰りは太田のイオンに寄ってきたりしました。

3日間あちこちでいろいろなものを見てきて、だいぶ充実した休日を過ごせました。

なかなかうまくいかないことが多かったので、これで仕事もリフレッシュしてできるかな?

自宅の植物も少しずついじっているので、折を見て報告したいと思います。

行きたかったけど行けなかった旅祭り

2日連続で首都圏に電車で遊びに行ってきました。

昨日はスカイツリーに、今日は横浜に行きました。

栃木市に引っ越してから初めて電車で移動したので、ここ12年間の最初からJRの移動とはちょっと勝手が違いました。

 

スカイツリーは僕にとって初めてで、特に開業当初はずっと登りたいと思っていたところでした。

今さらながらようやく願いを果たした次第です。

ちょっと雨が降っていたので、展望台の視界はあまりよくありませんでした。

でも高層ビルがみんな下の方に見えてすごかったです。

揺れが苦手な僕はちょっと心配しましたが、ほとんど感じませんでした。

帰りにぴょんぴょん舎で冷麺を食べてきました。

全部東武線で行けるところが便利です。

 

横浜は洋館巡りをメインに行ってきました。

娘が2歳の誕生日の時に、アンパンマンミュージアムついでに洋館にちょっと行ったことがありますが、その時はじっくり見られなかったので、リベンジのつもりでむさぼり見てきました。

マイホームをヨーロピアンに建てた後なので、10年前とは見え方がまったく違いました。

日本で建てた洋館はちょっと和風が混ざってきますが、日本人目線で見ると返って味わいが深くなって、なかなかいいですね。

特にベーリックホール、外交官の家、ブラフ18番館がよかった。

「えの木てい」で軽いランチも食べて、ゆっくり建物の雰囲気を味わったりしました。

横浜では植栽も気になっていろいろ観察しましたが、特にイギリス館の隣りにある山手ローズテラスは、植物が驚くほどイキイキしていて、5日に行った萌木の村のようでした。

外交官の家の庭園も綺麗だったけど。

 

マリンタワーにも行きましたが、こちらは意外にもスカイツリーより揺れを感じて、ちょっと早めに切り上げてしまいました。

赤レンガ倉庫で食べたアップルパイがとても美味しかった。

あ、実は赤レンガ倉庫も初めて行きました。

 

2日間だいぶ充実した日々になりました。

明日もまた出かけるつもりです。

 

 

空っぽの日

朝トイレをつまらせてしまいました。

アパートでもつまらせたことないのに、人生初の自宅つまりです。

仕方なくいわゆるスッポンを買いに行って直しました。

それから病気で葉が黒くなってしまったクレマチスとアベリアに、惨めな気持ちで農薬をかけました。

 

そんなことがあってちょっとプルーで仕事に向かうと、なぜか妙に道が空いていて、いつもより早く職場に着きました。

昨日までの雨もやんで、空は気持ちがすっきりするくらい晴れていて、乾燥した空気が心地よさを運んでいました。

この間まであれほど昼間が暑かったのに比べて、ちょっとひんやりした日でした。

何だか変な気分。

昨日録画を見た「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の空気感に似ていました。

あぁ、晴れが続いてほしい…

梅雨もすぐそこ、夏もすぐそこ。

みどりの日の次の日

ずっと行きたいと思っていた、軽井沢の「萌木の村」に行ってきました。

ガーデニングを学ぶために見ているYouTube、「カーメン君ガーデンチャンネル」て紹介されていた場所で、ポール・スミザーさんという方が植栽をプロデュースしている場所です。

農薬や肥料を使わず、地元の植物から種だけ取ってきて育てていることなど、そのコンセプトに感激して行ってみたいと思っていました。

建物もヨーロッパ調で、引っ越したばかりのマイホームとコンセプトが似ていて大好きな景観です。

 

前日の夜にカミさんに行きたいと話して、当日朝決行を決めて、子供二人を連れて日帰りで弾丸旅行をしてきました。

ゴールデンウィークの道は思ったほど渋滞がなく、特に行きはスムーズに進んで、途中コンビニに寄っても2時間半とちょっとで着きました。

北関東道がなかった時のことを思うと、信じられない早さです。

 

レストラン「ROCK」でカレーが食べたかったので最初に順番を取りましたが、14時近かったのにも関わらず、2時間待ちでした。

その後のんびりとお店に入ったりしながら、植物を写真に撮ったりしました。

やっぱり植栽はすばらしかったですが、ホスタが多いことが印象的でした。

ネペタもたくさんあって、花が美しかった。

アジュガの花もきれいだった。

植物そのものではないですが、植栽の根本や広場の地面にバークチップが敷かれていることも印象的です。

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ついつい財布の紐も緩みました。

両家の両親へのお土産や、自分へのお土産としてヨーロピアンな教会のミニチュアも買ってきました。

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ROCKのカレーはこってりした感じで食べたことがない味でした。

 

こどもの日にあまりこども向けではない場所に連れて行ってしまいましたが、案外二人とも楽しんでくれました。

急な旅行でしたが、久しぶりに遠出を楽しめました。

身近な移り変わり

残念なことがありました。

僕が香りを気に入っていたボディーソープ、「ナイーブ リラックス」が、ナイーブシリーズのリニューアルに伴って販売終了してしまったようです。

木や植物のような香りがして、まさに「リラックス」といった印象でした。

香りを嗅いだだけで安らかな気持ちになっていたんですけどね。

仕事が終わってもうすぐ寝るタイミングにその香りに浸れたので、とてもよい時間になっていました。

代わりに「リフレッシュ」を買ってみようかな...

 

モノについてもう一つ書いておくと、最近ウィルキンソンの「タンサン ファイバー」という炭酸飲料を飲みました。

以前ウィルキンソンについては、当時販売されていた「ドライ」や「ドライコーラ」について書いたことがありますが、最近はウィルキンソンからちょっと離れていました。

タンサン ファイバーはこの「ドライ」や「ドライコーラ」に味が近い印象でした。

「ゼロコーラ」という商品もあるようで、その方がもっと味が近いのかもしれませんが、見かけたことはありません。

タンサン ファイバーはウィルキンソンとしては値段がちょっと高いのであまり買わないとは思いますが、以前好きだった味と近いものが手に入るということは、うれしいことです。

値段が安いものとしては、近くなったイオンで無糖炭酸飲料が安く手に入るようになったので、そちらを多く買うことになりそうです。

 

手に入らなくなったもの、入るようになったものと、立て続けに向き合うことになりましたが、最近は同じシリーズでもどんどん変わっていくんですね。

急に年寄りになった気分です。

静かで忙しい節目

僕もついに50歳になりました。

仕事でもプライベートでもいくつもトラブルが発生して慌ただしい誕生日になり、実感はあまりありませんでした。

 

3年くらい前からはもうすぐ50だという意識が強くなってきて、返ってそこからここまでは長かった気がします。

20のときも30のときも40のときも、「こんな幼いのにもうこんな歳か」という感覚でしたが、50となるとどうしても「年寄りの仲間入り」というイメージが強いので、余計にその感覚が強いです。

20、30、40に比べると、衰えを感じるというのが一番の違いでしょうか。

 

家族も「おめでとう」という気持ちは薄いようで、カミさんがハーゲンダッツだけ用意してくれました。

これから一人さびしくそれを食べて、味をかみしめたいと思います。

自分の持ち家で50を迎えられたことはよかったかな…