東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

プロの作業と素人作業

さて、前回いろいろなモノの災難に見舞われている話を書きましたが、スマホのガラス割れについては、ついにガラス交換を果たしました。

 

小山駅ビルの「iCracked」というところで修理をお願いしました。

修理の前と後には、少し時間をかけてちゃんと機能の診断テストと防水のテストをしてもらえました。

修理前はやや防水が弱くなっていましたが、修理後は問題ありませんでした。

全部で1時間ほどですみました。

前回書いた通りの値段で、22,800円でした。

 

もちろん写真上が修理前で、下が修理後です。

Googleの純正ガラスを使っているようで、修理したことが全く分からない状態です。

これを見ると、値段は納得できる感じがします。

前回Amazonで購入しておいたと書いたガラスフィルムも貼りました。

カメラ部の保護シートも付属していたので、そちらも貼っておきました。

写真は貼ったあとのものです。

位置合わせのためのガイド部材が付属していて、それを利用して貼りましたが、それにかかわらず少し斜めになってしまい、左下の部分(写真では右下の部分)が表示部分がわずかにガラスフィルムからはみ出してしまっています。

もう少しガイド部材のハマり具合をよく確認すればよかったかもしれません。

安くて(899円+送料)2枚も入っているフィルムだったので、値段的には仕方ない気もします。

少し困ったことは、やはり画面内蔵の指紋センサーの感度がだいぶ低くなってしまったことです。

指紋の登録し直しは何とかできましたが、これからロック解除する時に、うまく反応しないことが多くなるかもしれません。

まぁスマートバンドがそばにあればロックしない設定にしているので、指紋認証をする機会は少なめですけどね...

これでまた落として割ってしまっても、ほとんどの場合ガラスフィルムの貼り替えだけでリカバーできます。

 

画面は割れる前よりきれいに見えますし、タッチパネルのスワイプもするするして使いやすい感じがします。

クルマとスマホの2つの問題のうちスマホだけでも解決して、気にせず使えるようになったので、だいぶ気持ちが軽くなりました。

庭のベロニカ・オックスフォードブルーもだいぶ咲き進んできたので、ちょっと晴れやかです。

モノのツケが回ってくる

パソコンが壊れて10年ぶりに新しいパソコンを買ったという話を書いたばかりですが、今度はスマホを落として画面のガラスを割ってしまいました。

iPodの時から数えると20年近く大きな画面を持ち歩いていて、落としたことも何度かありますが、ガラスを割ってしまったのはこれが初めてです。

その次の日には、半年前に中古車で買ったFIAT500がオーバーヒートを起こしそうになりました。

水温計の温度が特に停車しているときに上がってしまい、一度警告ランプも一瞬ついて消えました。

なんとか走ることはできますが、あまり動かさない方が良さそうです。

 

1ヶ月位内に立て続けに3つも高価なモノが壊れるなんて、モノに祟られているとしか思えません。

必死でどうするかを考えてネットで調べ、電話をかけまくりました。

 

スマホの方は近くて一番安いところで修理に22,800円かかるようですが、意を決して予約しました。

新しいスマホを買ってしまうことも考えましたが、まだ今のものが1年ちょっとしか経っていないことと、SDGs的なことを考えて修理することにしました。

iPodの時にガラスフィルムをつけていても傷ついたり割れたりしなかったので、もういらないと思ってつけなくなりましたが、今回はさすがに修理が終わったらガラスフィルムをつけようと思います。

もうAmazonでフィルムは発注しました。

 

クルマの方は非常に困りました。

輸入車なのでどこに任せてもいいという感じではなさそうです。

FIAT車の修理実績がありそうなところをネットで探してあちこち電話しましたが、今は新生活の時期に買ったクルマの車検が立て込む時期(初めて知った...)のようで、代車をすぐ出してくれるところがありません。

すぐに作業に入ってもらえるところもありません。

かといってこのままの状態で乗り続けるわけにはいかず、クルマを使わずに通勤するのも厳しすぎるので、この手は使いたくありませんでしたが、仕方なく隣に住む両親のクルマを少しの間貸してもらうことにしました。

どうしようかしばらく悩んだので、まだ修理の予約は取っていませんが、できるだけ早い日にちで予約を入れてもらおうと思います。

 

昔に比べて、何でも「予約」の時代になりましたよね。

ふらっと行ってお願いするわけにはいきません。

作られるモノも、「修理」ということにはあまりこだわって作られていないような...

でも今のような生活を変えることも難しくなってしまっているので、このシステムを否定するわけにもいきませんよね。

あまり他人に頼らずモノを大事にできたら、今回みたいに「祟られた」なんて言わなくてすむんですけどね。

毎年違う春

3月ももう終わりです。

なんだか今年は、ホトケノザの花がよく道端に咲いているのが目につきます。

今までも毎年たくさん咲いていたのだと思いますが、なぜか僕は気になりませんでした。

実を言うと何の花か名前が分からず、今さら調べてしまいました。

子供の頃にレンゲの花をよく見かけたのは強く覚えていますけどね。

このあたりの植生も変わってきているのかな...

 

この春は暖かくなるのが少し遅いようで、桜の開花も平年に比べるとちょっと遅いみたいですね。

寒暖の差がある中ときどき暑いくらいの日があって、この週末は特に暑く感じました。

我が家のガーデンも、温かい日が少なかったので春の成長が遅い感じです。

クレマチスの芽も、昨年は今ごろ葉っぱがたくさんついて長く伸び始めていましたが、今年はやっと芽が大きくなり始めて、もう少しで葉が出るかなといったところです。

昨年の今ごろはもう花が終わりになりそうだったベロニカ・オックスフォードブルーも、ようやく開花しだしました。

挿し芽をして増やしたもの(写真左端)もちょっとだけ開花して、蕾も割と多くついています。

いろいろネットで調べていると、開花が遅かった理由は温かさだけでなく、どうも日照が関係しているようです。

僕がガーデニングしているのはマイホームの北側の道路沿いなので、朝と夕方は日が差しても、日が高いときは日陰になっています。

日があまり当たらないと、オックスフォードブルーは開花が遅くなるようです。

昨年は買ったばかりだったし、しばらくアパートの南側に置いていましたからね。

日照が足りないなら花数が少なくなりそうな気がしますが、蕾を見るかぎり、それほど少なくはならなそうかな。

 

今はアジュガもピカピカの花芽が無数についてきて、我が家での初めての開花を待っているところです。

この春は、ようやくガーデニングの本当の醍醐味を少し味わえそうな気がします。

スマホ、家、オーディオ、クルマに続いて...

Windowsクリーンインストールしたり、SSDスマホで言えばROM)を交換したりして使ってきたパソコンですが、先月のSSDを古いものに戻した一件から間もなく、また起動できなくなりました。

今回ばかりはもう限界だと感じて、10年ぶりに新しいパソコンを買いました。

今年は「Core Ultra」という完全に新しくなったCPUが発売されるので、本当はそれが搭載されたパソコンを待ちたかったのですが、仕方なく購入を決心しました。

 

今回買ったのは、「ドスパラ」という通販サイトです。

パソコン好きには昔から有名なパソコン専門店です。

買ってから知りましたが、11月に宇都宮にも実店舗ができたようです。

今までいろいろ通販サイトを比べてきましたが、僕が買うようなパソコンについては、ダントツにコストパフォーマンスが良いと思いました。

先月のSSD交換の時は安く買えそうだと書きましたが、今後のWindowsのアップデートことを調べていると、一番新しいCPUのもの買っておいた方が安心だと感じて、もうちょっと高価な「第14世代Coreシリーズ」のものを選ぶことにしました。

結局15万円ほどかかってしまいましたが、ブルーレイドライブやMicrosoft Officeが入っていることを考えれば、仕方ないかもしれません。

 

2月29日の夜に発注して3月3日には届きました。

まず古いパソコンの中からハードディスク2台とメモリカードリーダー、ブルーレイドライブを取り出し、そのうちハードディスクとメモリカードリーダーを新しいパソコンに取り付けました(ブルーレイドライブは何かあった時のための予備にします)。

ところが、ハードディスクを取り付ける空き端子が1つしか見つかりません。

もしかしたら端子が足りない?

2つめのハードディスクは1つめのクローンとしてバックアップをしておくためのものですが、すぐに使えなくても大きな問題はないので、配線はしないでいったんセットアップを進めておくことにしました。

あとでよく調べると、実は横向きの端子(写真のオレンジまる)が2つあることが分かりました。

今までの経験から、マザーボードに垂直な方向(写真の緑まるがそれ)にしか端子がないと思いこんでいました。

ある程度セットアップしたあとで、最初に接続したハードディスクも、横向きの端子の方に付け替えて、ハードディスク2台ともその端子につなぐようにしました。

 

2台とも取り付けた状態で起動すると、最初は1つめのハードディスクが正しく認識されませんでした。

Windowsを再起動すると正しく認識されるようになりました。

1度設定したマイドキュメントなどのフォルダの場所を、またそのハードディスクに設定し直さなければならない事態になりました。

1台目のハードディスクが「Eドライブ」で、メモリカードリーダーが「Fドライブ」以降に複数割り当てられており、その状態から2台目のハードディスクを「Fドライブ」にして、「Gドライブ」以降をメモリカードリーダーに割り当てる作業が面倒でした。

まぁ、こだわらなければそのままでも良かったんですけどね。

 

さすがに新しいパソコン、基本的な動作は安定しています。

やはり動作も早い。

Windows11は思ったよりも10と違うところがあり、少し戸惑いました。

スタートメニューがシンプルになったのは良いことですが、「すべてのアプリ」で自分流にフォルダ分けができないことがちょっと不満です。

ドスパラのパソコンは今までのパソコンと違い、ちょっと無骨な感じが好きです。

今までのパソコンはブルーレイドライブやメモリカードリーダー・USB端子の部分はカバーに隠れていましたが、今回はむき出しになっています。

表面の処理も今まではツヤがありましたが、今回はマットな感じです。

パソコンは見た目をスッキリさせるよりも、使いやすさを優先したデザインの方がむしろカッコいい気がします。

 

2週かけてようやくセットアップもほぼ終わりました。

これでようやく安心してパソコンが使える生活が戻りました。

思えば前のパソコンは買って間もない頃から比較的不安定な感じが続いたので、今回はずっと安定してくれることを願います。

でもWindows11とこのハードウェアに慣れて、24H2という新しいWindowsバージョンになったところで、やっぱりまたクリーンインストールしたいという「発作」が起き始めています。

もうちょっと気楽に使いたいですけどね。

強剪定そして生ラベンダー風呂

暖かい日が多くなってきました。

先週はオリーブの強剪定を行いましたが、ラベンダーも強剪定を行う時期です。

ラベンダーの場合、剪定を行わないと根本の木質化が進んでしまい、先端の方だけが成長する(葉が茂る)ようになってしまうので、若返りを図るために毎年の剪定が大切なようです。

 

以前からラベンダーの剪定についてはよく調べていたので、割と迷うことなくできました。

最初に枝を減らして風通しを良くするため、枝の根元から切る「透かし剪定」を行いました。

次に枝が別れて数が増えることを促すために、枝の下から3分の1くらいのところでカットしました。

これで切ったところから枝分かれが起こっていくはずです。

上がビフォー、下がアフターです。
知らない人から見ると「切りすぎ」と思うくらいだと思いますが、Youtubeなどで調べるとこのくらい切ってしまったほうが良いという人がほとんどです。

昨年も一気に成長して大きくなったので、また大きくなることは間違いないでしょう。

 

全体の葉の半分以上は切り落としたので、切り落とした大量の枝をただ捨てるのは忍びないと思い、以前から考えていたラベンダー風呂に使ってみることにしました。

そのまま湯船に入れたのでは香りがほとんど出ないので、まずは鍋で煮出します。

100円均一で買った洗濯ネットに入れてから鍋につっこみました。

ホコリが気になるなら、ネットに入れる前にラベンダーを少し水洗いしておいた方が良いかもしれません。

10分弱煮たら、煮汁と一緒にネットのラベンダーもそのまま湯船にぶちまけました。

「生ラベンダー風呂」完成です。

これならラベンダーの小さなカスも湯船に散らばることはなく、片付けが楽です。

お湯が茶色っぽいのはラベンダーの色ではなく、ラベンダーを入れる前に息子が入れてしまっていたバスボムの色です。

でもラベンダーの煮汁もこれに近い色なので、ラベンダーだけでもこれを薄くしたような色になるかもしれません。

バスボムの方はおもちゃが出てくるのを楽しむものなので、香りは強くありません。

 

実際風呂に入ってみると、しっかりとラベンダーの香りがします。

特にラベンダーのネットをいじったりすると香りが増します。

煮汁を入れたときに、かなり強い香りが浴室に充満したので、入浴中は臭いのではないかと恐れていましたが、そんな事はありませんでした。

強すぎるということはありませんが、匂いに敏感な人にとってはちょっときついかもしれません。

僕の好みとしては、ちょうどよい香りの強さだと思います。

なんだか「非日常」をちょっと感じさせてくれて、ホテルの高級感の演出を思い起こさせます。

温度を少し低めにしてのんびり入れば、ものすごくリラックスできるのではないでしょうか?

可能なら、お風呂の照明を少し暗くできるといいですね。

生ラベンダー風呂をやってみるなら、落ち着ける休日にやることをオススメします。

 

これからも、剪定をするときは生ラベンダー風呂をやっていこうと思います。

5月にはローズマリーも剪定するつもりなので、ローズマリー風呂もやりたいですが、ラベンダーに比べると非常にきつい香りなので、ラベンダーにローズマリーをちょっとだけ混ぜて入れるのもいいかもしれません。

タイムを混ぜてみるのもいいかな?

ガーデニングの別の楽しみ方が増えました。

呪いからの開放?

1月末にインストールしたばかりのWindows10が、また起動しなくなってしまいました。

また動作がものすごく遅くなってしばらく放置し、その後シャットダウンしようとしたら、シャットダウンできなくなっていました。

スタートボタンからシャットダウンしようとしても、本体の電源ボタンを押しても、それからしばらく待っても、いっこうに電源がオフされる気配がないので、仕方なく電源ボタン長押しで強制的にオフしました。

 

その後1日経ってから電源を入れると、またディスクチェックが始まり、ずっと待っても起動しません。

インストールディスク(DVD)で起動してエラーチェックも行いましたが、おかしなエラーがたくさん出て正常に完了できず、やはりWindowsの起動に至りません。

インストールし直したばかりなのにまたインストールし直すのは、さすがにイヤだと思いました。

 

どうしようか悩んだ末に、夏に交換を行った以前のSSDに戻してみることを思いつきました。

それなら面倒なインストールし直しをまたやらずに済むかもしれません。

でももともと不安定だったから交換したはずなので、戻したらまた不安定になることが思いやられます。

かと言ってこのまましばらく使えないのも困るので、やはり思い切って元のSSDに戻すことにしました。

 

Windowsを古い状態に戻すというのば初めてのことでしたが、若干ブラウザやブックマークの同期でトラブルがあっただけで、ほぼ問題ありませんでした。

SSDを変えてからなぜかできなくなっていた、音楽ファイルのタグ編集を行う時のオートコンプリートは、またできるように戻りました。

以前不安定だったのがウソのように順調に動作しており、それどころか動作が妙に機敏な感じがします。

新しく買ったSSDはハズレだったかな?

 

今回はまた起動しなくなった時のために、「復元ポイント」を作っておきました。

今回ダメになったSSDを修復しようとした時に、復元ポイントを作っておけば修復できたかもしれないと感じたからです。

どんな仕組みなのかあまり分かっていませんが、もういい加減壊れたWindowsとの格闘は勘弁してほしいので、少しでも可能性は増やしておこうと思いました。

 

「Windows12」は出ないという話が有力になってきたので、早く新しくパソコンを買ってしまいたいという気持ちが強くなってきました。

調べてみると、少し前に調べた時よりだいぶ安く買えそうなので、かなり揺らいでいます。

もういい加減呪いから逃れたい!

 

 

無限増殖の敵

グリーン住宅ポイントで交換したオリーブをずっと室内で育てていますが、鉢植えの場合2年に一度は植え替えをした方が良いということをネットでよく見かけます。

我が家にオリーブを迎えてから丸2年が経つので、適期と言われるこの時期に初めての植え替えをやってみました。

植え替えと言っても、同じ鉢への植え替えです。

木は少し大きくしたいですが、でも水やりのために持ち運んだり、家の中でのスペース専有度を考えたりすると、同じ鉢で小さく育てた方が良いと考えました。

 

新しい土をブレンドしてからオリーブを鉢から出してみると、何やら白くうごめくものがいるではないですか。

そう、根っこを食べてしまう大敵、コガネムシの幼虫のようです。

その後も鉢から土を出していると、まだ出てくる...

結局合計8匹も見つけました。

こんなにいっぱい足元に飼っていて、オリーブはよく元気に育っていたと思います。

本来あまり根から土を取らない方が良いと言われているようですが、幼虫が残っていたら嫌なのでほとんど取り除いてしまいました。

食われたからかどうかは分かりませんが、根っこはスカスカな感じで、根詰まりなどするどころではありませんでした。

でも土はドロドロで排水性は最悪な様子でしたし、大敵は排除できたので、植え替えした甲斐はあったかな...

鉢底石も入っていなかったので追加して、自家製ブレンドの土を入れました。

ただ、肥料(マグァンプK)を入れるのを忘れてしまい、植え終わった土の上から混ぜ込む形になりました。

水を吸い込む力が弱ったこともあり、蒸散する葉を減らすため、一緒に剪定も行いました。

思い切ってだいぶスッキリさせました。

葉が先の方しかついていない枝もあって、切ろうかどうか迷いましたが、少し様子を見て芽が出ないことを確認してから切ろうと思います。

根を荒らすやつがいなくなったので、今年は大きく成長してくれるかな...

でもまた卵を産み付けられたら嫌なので、対策を調べて考えておこうと思います。

 

今回は厳密に言うと「ガーデニング」ではないかもしれませんが、これからいよいよ本格的に庭いじり再開の時期になっていきます。

まずはグラス類(ススキみたいなもの)の地上部をすっかり刈って、新しい芽できれいにしたいと思います。

1年間植えてきた植物もだいぶ成長して、今までよりちょっとにぎやかな「ガーデン」になっていきそうです。