東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

毎年違う春

3月ももう終わりです。

なんだか今年は、ホトケノザの花がよく道端に咲いているのが目につきます。

今までも毎年たくさん咲いていたのだと思いますが、なぜか僕は気になりませんでした。

実を言うと何の花か名前が分からず、今さら調べてしまいました。

子供の頃にレンゲの花をよく見かけたのは強く覚えていますけどね。

このあたりの植生も変わってきているのかな...

 

この春は暖かくなるのが少し遅いようで、桜の開花も平年に比べるとちょっと遅いみたいですね。

寒暖の差がある中ときどき暑いくらいの日があって、この週末は特に暑く感じました。

我が家のガーデンも、温かい日が少なかったので春の成長が遅い感じです。

クレマチスの芽も、昨年は今ごろ葉っぱがたくさんついて長く伸び始めていましたが、今年はやっと芽が大きくなり始めて、もう少しで葉が出るかなといったところです。

昨年の今ごろはもう花が終わりになりそうだったベロニカ・オックスフォードブルーも、ようやく開花しだしました。

挿し芽をして増やしたもの(写真左端)もちょっとだけ開花して、蕾も割と多くついています。

いろいろネットで調べていると、開花が遅かった理由は温かさだけでなく、どうも日照が関係しているようです。

僕がガーデニングしているのはマイホームの北側の道路沿いなので、朝と夕方は日が差しても、日が高いときは日陰になっています。

日があまり当たらないと、オックスフォードブルーは開花が遅くなるようです。

昨年は買ったばかりだったし、しばらくアパートの南側に置いていましたからね。

日照が足りないなら花数が少なくなりそうな気がしますが、蕾を見るかぎり、それほど少なくはならなそうかな。

 

今はアジュガもピカピカの花芽が無数についてきて、我が家での初めての開花を待っているところです。

この春は、ようやくガーデニングの本当の醍醐味を少し味わえそうな気がします。