東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

さよなら 27年間のワンハンド

年末にPixel 6aを購入した話を書き、auからUQ mobileに変えたいということも書きましたが、ついに乗り換えを行いました。

 

乗り換えの話の前に、2週間ほどPixel 6aを使ってみた不具合などを書いてみます。

指紋認証がうまく反応しにくく、タップも反応しないことがあるという不便があります。

これからは、保護ガラスを貼った場合を想定して作られている「画面保護シートモード」というのをオンにして、使いやすくなるか試してみます。

その他、僕が音楽プレイヤーアプリとして使っている「HF Player」が、ロック画面で再生、停止、曲送りなどのコントロールを表示できなくなってしまいました。

他の音楽プレイヤーアプリはうまく動いているんですけどね。

一度アンインストールしてから再インストールして、うまく動作するか試してみます。

 

さて、UQ mobileへの移行については、フィーチャーフォンガラケー)からスマホへの移行も同時に行うということが、少し難点でした。

フィーチャーフォンGoogleドライブに対応していないので、電話帳やauメールや+メッセージ(SMS)のデータをGoogleドライブにバックアップしてから新機種で復元するということができません。

auデータお預かり」というサービスがありますが、これは基本的に回線をUQ mobileに移した瞬間に、サーバーに預かってもらったデータが消えることになってしまいます。

そうすると電話帳は回線を移す前にコピーできても、auメールや+メッセージが回線を移してからでないとアプリが使えないので、復元する前にデータがなくなることになります。

いろいろ調べて、「スマートパスプレミアム」という月額548円のサービスを契約すれば、 UQに移ってからもデータが残ることが分かり、その方法を使ってうまくいきました(ただし、回線を移してから「データお預かり」のアプリを一度消して再インストールしないとうまくいきませんでした)。

micro SDを使ってデータを移すこともできたかもしれませんが、Pixelはmicro SDのスロットが付いていないので外付けでアダプターを用意しなければならないのがスマートじゃないことと、今までの経験ではmicro SDだとデータが完全に復元しないことが多いという感覚があったので、スマートパスプレミアムの方法が一番良かったと思います。

 

UQ mobile専門のUQスポットで手続きをしてもらい、その場で回線が開通しました。

ついに22歳の時からずっと使ってきたフィーチャーフォンを手放すことになりました。

今まで頑なにフィーチャーフォンを手放さなかったのはいくつか理由があります。

1つはスマホの通信量が高いということでしたが、これはUQの存在と昨今の値下げで解決しました。

もう1つは電話やメールなどがあったときに、大きなスマホを身につけていないとバイブレーションに気づけないということへの抵抗感でした。

それについては、先週スマートバンド「fitbit inspire2」を購入したので、それを手につけておくことで通知をバイブレーションで知らせてもらうようにしました。

他にも、片手で使えるフィーチャーフォンの便利さや、メディアを扱うデバイスと連絡を行うデバイスを別にしておきたかったことなどがありますが、これらは半分諦めて、もう半分は設定を工夫して乗り越えていくことにします。

 

ガラケー原理主義、一億総ガラ計画を標榜していた僕も陥落することになりましたが、

実際2台持ちしていたケータイを1台にまとめてみると、予想以上にスッキリした気持ちになります。

今までフィーチャーフォンを身につけるために使っていた腰付けのケースもだいぶカッコ悪いものだったので、それから開放されてほっとしているのもあります。

何より住宅ローンと戦っていくこれからの人生の中で、家族合わせて毎月4,000円以上節約できることは、大きな前進だと思います。

寂しい気がしないわけでもないですが、これからはUQ宣教師として生きていく決意をしました。