東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

近きにありて思ふもの

年末は仕事が非常に忙しかったです。

休みに入って少しのんびり栃木市を足で歩いてみました。

市のアンテナショップ「コエド市場」に用があり、駐車場を考えるのも面倒なので歩いて行くことにしました。

 

3月に引っ越してきてから、自転車でちょっと出かけることはありましたが、案外歩くことはなかったんですよね。

歩きながら、昔のことを思い出しました。

中学の時は大通りにまだアーケードがあって、その下を歩いて音楽CDを買いに行ったりしたものです。

今の時代はなかなかそんなことしないでしょうけどね。

10代のころはCDを買うという行為が割と大きなイベントでしたし、特別なワクワクがあったのを思い出しました。

その行き帰りの風景も美しく見えて、特別な空気に満ちていました。

帰り道は高校の通学で歩いていた道を思い出して、当時の通りに帰ってみました。

いろいろと大変だったことや、季節を感じながら歩いていたことを思い出したりしました。

 

栃木市に住むのは12年ぶりですが、自分の生まれ育った街というのは、クルマじゃなくて歩いてみると多くの感情が重なっていることを感じます。

また春になったらのんびり歩いてみるのもいいですね。