東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

最後の手段?

ずっと買おうか迷っていたものをついに買ってしまいました。

DENONのオールインワン・ネットワークオーディオコンポ、「RCD-N10」です。

 

始まりはオーディオそのものにBluetooth再生機能がついていてほしいと思ったことです。

その後だんだん今まで使っていたONKYOのFR-N7FX(確か結婚直後に買いました)の音が悪くなってきている感じがして、デジタルアンプのものなら音質が格段に向上するだろうと思うようになりました。

他の様々な機種も検討しましたが、調べているうちにどんどん廃版になっていって、高級ではないホームオーディオ市場がどんどん縮小しているのを感じました。

実際ONKYOは破産してしまいましたしね。

実店舗を見ても、売り場や扱う商品の種類がどんどん減っていくのを感じます。

このままモタモタしていると、買おうとしたときにはもう手に入らないという事態になりかねないと思い、決断に踏み切りました。

 

ついでにコジマ発行ののイオンカードも作成することにしました。

栃木市に住むようになると、イオンとコジマは高い頻度で使うことになるので、絶対得だと思っていました。

いま使っているセゾンカードは就職直後に作成して、当時は郵便貯金口座が使える数少ないカードだったので便利だったのですが、今はもう他のクレジットカードに比べて特に有利な点はあまりないですし、よく見るとポイント還元率も低いんですよね。

スマホで即時発行して対応してもらいましたが、なぜかUQmobileの回線速度がその時非常に遅く、アプリのインストールにものすごく時間がかかってしまいました。

支払いが終わってから知ったのですが、「超コジマックスキャンペーン」というものがあって15%というとんでもない金額が還元されるそうです。

長期保証も含めて¥55,000ほど支払ったので、今回しか使わなかったとしても損はないです。

 

さてRCD-N10本体の話に戻りますが、最初にAlicia Keysの「Keys Ⅱ」を聴いてみました。

音を聴いた感想は、FR-N7FXと比べて「明確に音が締まっている」ということです。

いわゆる「制動力」があるということでしょうか。

案外僕は少しぼやっとしている音の方が、力まずにナチュラルに聴けて良いと思ってしまいがちですが、でも明らかにこちらの方が「高音質」です。

しばらく聴いていると、FR-N7FXではあまり聞こえなかった小さな音がはっきりと聞こえることに気づきました。

まさに「DENONの音質」という感じです。

本来はアンプよりもスピーカーの方が音質に影響があるはずですが、僕は過去の経験から、アンプを変えたときの音質の変化の方に敏感だと思っています。

今回はスピーカーはそのまま使っているわけですが、やはりアンプの影響が大きいことを実感しました。

でも若いときに比べて音質の違いをそこまで聞き分けられなくなっているので、本当のジャッジができるのはもう少し長く音を聴いてからになるかもしれません。

 

機能的にも、やはりBluetoothですぐに曲を流せるのは便利です。

しかもRCD-N10は再生するソース1つ1つにリモコンのボタンが1つずつ割り当てられているので、いつでも1回押すだけで聴きたいソースに移ることができます。

案外これができるオーディオって少ないですよね。

今のところ1つだけ気になったのは、AppleMusicアプリを使ってスマホからBluetoothで曲を流したら、音が途切れ途切れになって聞くに耐えられない音になってしまうことです。

RCD-N10はAppleのAirPlay 2に対応しているので、Bluetoothでなくそっちを使えということのような気がします(本当かどうかはわかりませんが)。

日本のメーカーのものは、iPhone優先になっていることがよくあると感じてしまいます。

Android派の僕は仕方ないのでパソコン(アナログ接続)のiTunesからAppleMusicを流しました。

何か他に方法があるのかもしれません。

ちなみにAppleMusicはUQmobileユーザーが6ヶ月無料で体験できるので、1ヶ月くらい前からそれを使っています。

 

デザインも部屋に馴染んでいるので、とても気に入っています(前のFR-N7FXがちょっとだけ写っている写真はここにあります)。

サイズもぴったり。
使い方も工夫していって、さらに便利に使っていきたいです。