日曜ドラマ「VIVANT」が終了しました。
予告や宣伝を見て何となく初回最初から見始めましたが、やはり面白そうだという予感は的中しました。
「半沢直樹」の時も同じような感じで初回最初から見ていましたが、半沢直樹とVIVANTは多くのスタッフ・出演者が共通しています。
今回はネットで「考察班」が話題になり、数々の次回以降の予測が立てられていました。
僕は先入観を持たないために、できるだけその考察を見ないようにしていましたが、大丈夫だろうと思ってたまたま見たサイトで、がっつり今後を予測させられてしまうこともありました。
僕自身は、主人公・乃木の別人格「F」が復讐のFを表していて、そのFが父親を殺すのではないかと考察を立てていましたが、それは見事に外れたようです。
最終回、僕は珍しく泣いてしまいました。
それも1箇所でなく3箇所くらいで。
こんなに風呂敷を広げてきた話なので、盛り上がるだけ盛り上がり、最後はその期待に答えきれずにしぼんでしまうのではないかと恐れてしましたが、そんなことは杞憂に終わりました。
最後は感動的でしかも展開が早く、それでいて話がしっかりしているので、入り込んでいきやすかったです。
「伏線」とされてきた謎も、ほぼ全て「回収」されました。
なぜかははっきり分かりませんが、最終回は特に僕の心の奥に響くものがありました。
このところ泣ける映画を見たいと思っていたのですが、ドラマでその願望が果たされた結果となりました。
素晴らしいテレビドラマだったと思います。
日本でもこんなドラマが作れるんですね。
続編があるというニュースが流れていますが、実現されれば必ず見ると思います。