東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

記録の夏とイトススキ

今年の夏は、観測史上最高に暑かったみたいですね。

僕は暑すぎて実感がわかず、記憶の中の夏の方が暑い印象がある感じです。

歳をとって鈍くなったせいもあるかもしれません。

 

夏の間、東京に住む伯父と、栃木に住む叔母のお母さんが亡くなりました。

葬儀に参加した時は子供の頃の記憶がたくさん蘇ってきて、その記憶が自分のパーソナリティの形成に大きく影響していることを感じて、余計に淋しくなってしまいました。

そんな感情も、この夏の暑さの影響で、より濃さが増していたのかもしれません。

 

今日は猛暑日にはなりませんでしたが、暑い一日でした。

でもなぜか、外の空気に秋の気配をはっきりと感じずにはいられませんでした。

夜には激しい雨も降ったので、空気が乾いていたからではなさそうです。

開業の時から外から見て「すいているなぁ」と思っていた宇都宮のLRTの車両が、今日は妙に混み合っていました。

これまで「夏が終わる」という言葉を声に出さずに味わっていましたが、これから「秋が来る」という言葉を唱えてみるのもいいかもしれない。

涼しくなれば、ガーデニングでやれることも増えていきます。