東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

ロウソクはだんだん短くなるが数は増える

40歳になりました。 たまたま余裕があったので、誕生日だったこともあって、仕事を半日振休にして早く帰ってきました。 驚いたことに、カミさんがシャトレーゼでホールのケーキを買ってきていました。 ケーキを買ったと言われた時は、自分が誕生日だったことも忘れて「何で?」と尋いてしまいました。 さすがにこの歳になるとケーキを買って誕生日を祝うなんてことはずっとなかったので、ケーキを用意してもらうなんていう感覚はキレイに消え失せてましたからね。 ジジイになったのを派手に祝う必要もないだろう的なことを言いましたが、節目の区切りのいい歳だし、「まぁいっか」と心の中でつぶやきながら、正直なところ嬉しいものでした
画像
40という数字からカミさんにも言われて感じたのは、「もう人生だいたい半分なんだな」ということです。 ようやく子供が生まれてまだそんなに経っていないというのに半分ということは、一緒に生きられるのはせいぜい半分ちょっとくらいなんだと思うと、淋しい気がします。 社会人になるまでは人生長いなぁという感じでしたが、社会人になってからはあっという間に時間が過ぎた印象です。 いろいろあった「から」と言うべきか、いろいろあった「のに」と言うべきか… 前にも書いたように、娘が生まれてからは、時間の流れが遅くなった気もしますけどね。 確実に言えるのは、いくつになってもケーキは美味いなぁということです。