東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

贅沢な時間

最近いろいろと映画を見ています。

映画と言っても、ほとんど自宅のテレビで見ているだけです。

一つだけは映画館で見ました。

ゼロ・グラビティ」です。

3Dで映画を見たのは初めてでしたが、やはり宇宙空間の浮遊感を味わうには、3Dはサイコーでした。

僕は目まいに弱いので心配でしたが、心配するほど目の回るようなものではありませんでした。

ただ、それにビビって後ろの方の席を選んだおかげで、迫力は思ったほどではありませんでした。

昔「スペースキャンプ」という映画をテレビで見て、宇宙の真空と無重力の中の緊張感にドキドキさせられましたが、それ以上の緊張感があって良かったです。

自分の手をギュッと握ったり、足に力が入ったりしっぱなしでした。

自宅では前に録画した「ゲド戦記」と「コクリコ坂から」を見たりしました。

どちらも宮崎吾朗監督の作品ですね。

吾朗監督の絵は、特に人物にクセが少なくて親しみやすく、入り込みやすい印象があります。

でも建物は変にカラフル過ぎると感じてしまうことがあって、ちょっと気になる時があります。

でも「コクリコ坂」の方に出てきた「カルチェラタン」は、カラフルでも質感のある色になっていて、映画全体として美しい絵になっているなぁと思いました。

僕が学生時代に住んでいたアパートも「カルチェラタン」だったので、愛着がわいてひいき目に見た部分もあるかもしれません。

放送された「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」も見てしまいました。

「007」も真っ青なくらいの最先端テクノロジーアイテムは、アイディアもホントにすごくて興奮させられます。

なかなか面白かったですが、最後はどうなったのかよく分からず、スッキリという感じではありませんでした。

特に大雪の降った土曜日から建国記念日の火曜日までは久しぶりにすごくのんびりできたので、じっくり映画を見たりする時間を取ることができました。

おまけに睡眠もこれまたすんごく久しぶりにたっぷり取れたので、気持ちにだいぶ余裕ができた気がします。

感覚が鈍っているのか、あまり「感動した」という映画はありませんでしたが、ゆったり過ごすには、「映画ってホントにいいものですね」と言った感じです。