東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

意思の伝播

カミさんが応募した「STAND BY ME ドラえもん」の試写会が当選して、僕は仕事だったのでカミさんと娘の二人が見に行ってきました。

僕もずっと見たいと思っていた映画でした。

僕らの世代といえば、子供の頃にドラえもんのアニメ放送が始まって人気が絶頂期を迎え、ドラえもんに育てられたドンピシャの世代です。

僕が初めて見た映画も、ドラえもんの長編第1作「のび太の恐竜」でした。

やはり見事なまでに丸い顔には愛着を感じたのだと思います。

娘がアンパンマンを好きになった気持ちは分かる気がしますし、奇しくも娘が初めて映画館で見る映画もドラえもんになったわけです。

幼稚園では集中しない娘も、ドラえもんの映画を見ている時は静かに集中して見ていたそうです。

そして驚いたことに、映画に感動して涙を流していたそうです。

泣いていたタイミングはどう考えても感動的なシーンに連動していたので、その涙が感動したことによるものだということは間違いないだろうとのことでした。

その時は自信が持てませんでしたが、2歳の時にディズニーシーに連れて行った時も、アリエルの「アンダー ザ シー」の最後で突然泣き出したので、感動して泣いたんじゃないかと思いました。

終わった後は喜んでいたので、怖かったとか嫌なことがあったという感じではありませんでした。

ネットで簡単に検索してみると、早い子は2歳くらいから感動して泣くと書いてあったので、本当に感動していたのだろうと確信しました。

子供はこんな頃から感動を味わえるのかと思うと、感慨深いものがあります。

特にうちの娘は言葉を覚えるのが遅いので、言葉が分からないうちから感動が分かるというところが、おそるべきところです。

これを聞いて僕はますます「STAND BY ME ドラえもん」が見たくなりました。

試写会は2Dだったようなので、娘を連れて今度は3Dで見せてやりたいです。