東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

10年ひとむかし

この前の1月4日で、結婚してカミさん・子供と宇都宮で暮らすようになって10年が経ちました。

僕は大学入学から大学院に行って就職し4年働くまで、10年間盛岡に住んでいて、ついにその長さを超えることになるので、ちょっと特別な意味を感じています。

何度か子供が生まれてから時間の流れが遅くなったと書いてきましたが、盛岡の10年と宇都宮の10年を比べた場合、なぜか盛岡の10年の方が長かったように感じます。

どちらもちょうど6年のタイミングで1度引っ越しています。

盛岡ではずっと1人暮らしだったので、今よりちょっと気が張っていたのだと思います。

いろいろ大変でしたし、そういったこともあって長かったように感じるのでしょう。

宇都宮での生活もさすがに慣れてきて、いろいろなことが当たり前になりました。

買い物なども楽だったりします。

飲食店もいろいろと覚えましたが、ほとんどカミさんからの情報ですね。

苦手分野としては飲み屋です。

僕はほとんど飲みに行ったりしないタイプなので、その辺はどうしても弱いです。

知っているのは会社関係で連れて行ってもらったところばかりです。

こんな節目で、いよいよ宇都宮からの離脱について考え始めました。

2年後には、実家のある栃木市に移住する予定です。

ちょうど娘は小学校卒業、息子は幼稚園卒園ですからね。

家も建てようと考えています。

いい歳ですしお金は不安ですが、どうにかするしかないでしょう。

カミさんは家を建てるのがとても楽しみのようで、カミさんがいろいろと考え始めたのに引っ張られている格好です。

緊急事態宣言も発令中ですし、今の状況ではあまり気軽に行けませんが、様子を見ながら住宅展示場なども見に行こうと思っています。

50歳を前に、生活が大きく動こうとしています。

いろいろ大変なこともありますが、その中にいる自分は気づかなくても、案外幸せの中にいるのかなと思ったりしています。