東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

サクラと重ねて

1人目の娘の小学校の入学式に行ってきました。

ちょうど桜が満開のタイミングでの入学式となりました。

うちの家族は移動はいつもクルマなので、外をずっと歩くことはほとんどありません。

入学式はクルマで行ってはいけないことになっていましたし、珍しく歩く良い機会でした。

午前中に式やいろいろな作業があって、2人目がいるのでちょっとたいへんでした。

義妹の結婚式や卒園式の時と同じように、2人目は基本的には僕が見るようにしました。

途中で前ぶれもなく急に泣き出したりしたので、体育館の外にそっと連れていったりしていました。

娘の小学校は創立40周年を迎えるという話がありました。

まだそれくらいしか経っていない、新しい学校なんだとびっくりしました。

でも校舎はおそらく、創立時に建てたままで一度も建て替えしていないようで、だいぶ古い感じのものです。

その古さは、さまざまな掲示などと合わせて、僕自身が小学校に通っていたころを思い出させるので、とても懐かしい感じがします。

教室は「こんなに狭かったのか」と感じますが、小さな小学生にとっては、わりと広く見えるのでしょう。

クラスも30人しかいないですけどね。

担任の先生は若い女性の先生です。

娘と相性が良さそうな先生です。

娘はさっそく前面にでしゃばりだしていて、先生に報告したり質問したりしていました。

隣の女の子ともすでに仲良しにしていました。

1年生はみんな正装でおめかししていたので、先月までの幼稚園に比べて急に大人に近づいたように見えました。

先生たちの対応も当然幼稚園の感じと違うので、娘も急に成長したように見えました。

これからも娘はどんどん成長していくんですね。

やはり桜は、うれしいような、せつないような、繊細な感情を、そっと受け止めてくれていました。