まさに「キターーーーー!」。
5年半ぶりにケータイを買い替えることになりそうです。
auの発表会で出てきた「AQUOS K SHF32」は、僕が待ち望んでいたケータイです。
SHF32は、スマホではないフィーチャーフォンでありながら、OSにAndroidを搭載した「ケータイ」です。
この春にも同じような「SHF31」が発売されましたが、SHF32が大きく違うのは、VoLTE(高音質通話)に対応したところです。
そして僕がSHF31をほしいと思わなかった圧倒的な理由は、料金プランがスマホと同じだったからでした。
ところが今回、驚くことにフィーチャーフォンとほぼ同じ料金でSHF32と31を使える料金プランが発表されました。
31の発表の時は、結局フィーチャーフォンのユーザーにスマホの料金を支払わせるための方策じゃないかと思ってしまいましたが、そんなことなかったんですね。
ただ、前日のドコモの発表会でもAndroidフィーチャーフォンが発表されて、やはりフィーチャーフォンのプランで使えるということでしたので、それにユーザーを持っていかれないために出したプランという可能性もありますが。
ドコモのAndroidフィーチャーフォンはauのものとはコンセプトが全く違い、アプリの追加もできなければWi-Fiも使えません。
少なくなってきたフィーチャーフォンの部材をスマホのものと置き換えて、コストを下げていくためだけのものという印象が強いです。
SHF31の発表会では、「フィーチャーフォンユーザー=ITリテラシーが低い」ということではないという話が出ていましたが、ドコモはこれがほぼイコールだという考えなのでしょう。
僕のような人間がどのくらいいるかは分かりませんが、やはりフィーチャーフォンとAndroidウォークマンでケータイ代を節約している人に会ったことがあるので、家庭を持ったビジネスマンなどには、それなりにいるんじゃないかと思います。
auのAndroidフィーチャーフォンはWi-Fiを搭載しているおかげで、主に使う場所では通信料をかけずに使えます。
僕がいま使っているSH006もWi-Fiを搭載していますが、1年くらい前にWi-Fiからネットにつながるサービスが終了してしまったので、SHF32はこれを復活させられる感じです。
しかもテザリングもできるので、いざという時はiPodをテザリングでネットにつなげることができます。
カラーリングも31と違って中と外が同じなので、開いた時にヒンジのところだけ違う色がくるということもありません。
ここまで積極的にほしいと思うケータイは、2003年に発売されたA5501T以来だと思います。
7月の発売まで、興奮して待つことになりそうです。