東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

街角

カミさんと二人で上野動物園に行ってきました。

娘抜きの二人だけで本格的に出かけたのは、結婚以来初めてのことです。

ここに書いていいものかちょっと迷うくらい後ろめたいですが、カミさんの方の実家に幼稚園後の娘をお願いして行ってしまいました。

上野は行くだけでちょっとワクワクする町です。

アメ横も好きですし、上野公園は昔ながらの格調高い綺麗さがあって、その中に美術館、博物館もたくさんあって、歩くだけでも楽しいです。

実はカミさんと付き合いだした頃に行った思い出の場所でもあります。

久しぶりに二人で出かけて思い出の場所に行くことになったので、どっちかが死ぬんじゃないかという想像を二人ともしていました。

上野動物園に入ったのは、はっきり覚えていませんが、恐らく僕が幼稚園生の頃に行った以来だと思います。

よく考えたら、まだカミさんは生まれていない頃です。

入って最初に入口近くにいるパンダを見ました。

30年以上ぶりのはずなので、感動もひとしおでした。

画像
やっぱりパンダはかわいい。

ホントにそれだけです。

売店にあったパンダのポーチもかわいかったので、娘のおみやげに買いそうになってしまいました。

結局実用的な靴下を買ってきましたけどね。

それ以外の動物もみんな良かったです。

印象に残ったのは、妙なくらい大きかったゾウやホッキョクグマオオサンショウウオ、それから間近で見られた鮮やかなフラミンゴ、綺麗に整列するペンギン、親子のふれあいが人間みたいなゴリラなどです。

とにかく若い頃に戻ったような感覚で無邪気に楽しませてもらいました。

付き合い始めた頃に比べると、行き帰りの電車でもカミさんとの会話はだいぶ少ないですが、それが気にならないお互いがいて、なんだか変な気分でした。

不思議な感覚の一日で、時間が揺れているような日でした。

そんな一日をいただいたカミさんのお母さんには、ホントに感謝です。