東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

3歩進んで

様々な報道でも取り上げられましたが、震災から3年が経ちました。

被災された方、友人や知人が不幸に見舞われた方たちにとっては、震災はまだまだ続いているのかもしれませんが、僕としてはあれからもっと長い時間が経ったような気がしてしまいます。

日本の世の中全体としても、僕個人としても、この3年でいろいろなことが変わって、「時が流れた」という印象が強くなってきている状況です。

世の中では、この3年で特に経済状況が目まぐるしく変わってきました。

政権が変わったり、海外の国々との関係も変わってきたり、日本の状況は3年前とはだいぶ違います。

スマートフォンも普及したり、人々の持ち物どころか、価値観もかなり変わってきている感じがします。

3年前は娘もまだ首が座るか座らないかくらいのころで、幼稚園に入園しようとしている今と比べると、比べようがないくらい幼いころでした。

今では娘も成長して、個性を発揮するようになってきました。

あの時は僕の職場もまだ宇都宮でしたが、いま考えれば当時アパートと近いところが職場でよかったです。

職場が大田原に異動になってからも丸2年が経ちましたが、大田原の状況もいろいろと変わりました。

厳しい状況に陥って、今ようやくそこから抜け出せるかな、という兆しも見え始めていますが、これからどうなるかは実際にやってみないと分かりません。

最近気づきましたが、無意識のうちにある部分で人の呼び方が変わってきていました。

ようやく僕も今の職場で個性を発揮できるようになった証のような気がして、少し自信が湧いてきました。

様々な報道を見ていると、3年経って防災の意識も薄らいできてしまったことに気づきました。

いざという時に持ち出す防災用品一式も揃えておかなければなりません。

カミさんと何かの時にどこで落ち合うようにするかも話し合っておきました。

これから日本も僕も、どんどん変わっていくのかもしれませんが、震災の時のことを思い出すたびに、少しずつ前に進んでることを確かめていけるといいかもしれません。