東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

ネイティブとネイティブ

iOS7.1がリリースされて、確か2週間くらい経ちましたね。

おそらく気づいていないものも含めて、今回は細かい変更がたくさん含まれているようです。

その変更の一つに、僕が非常にありがたいと思うものがありました。

音楽再生中のロック画面に、今その曲のどのあたり、何分何秒の位置を再生しているかが表示されるようになったことです。

iPod touchを使い始めてから、ずっとそうならないかなぁと思い続けてきた機能でした。

僕は神経質なので、曲の切れ目で再生をストップさせたいと思う人間です。

今回の変更のおかげで、ロック画面を見るだけでそれがやりやすくなったので、便利になりました。

そこは以前よりも使いやすくなりましたが、iOS7になってからの“Music”(iPhoneでの“iPod”)アプリには、いくつか不満もあります。

曲の切れ目でストップさせたい以上に、僕はアルバム単位でストップさせたいと考えます。

ところがアーティストからアルバムを選んでいくと、iOS7ではそのアーティストのアルバムを発売年順に連続して再生しようとしてしまい、1枚のアルバム再生後に自動的に停止してくれません。

仕方ないので曲の選択方法を“アルバム”にして、わざわざ検索窓に聴きたいアーティストかアルバムの名前を入れてから、目的のアルバムを選ぶようにしています。

曲の切れ目でストップしたいという人は少なくても、アルバム単位で再生したいという人は多いんじゃないでしょうか?

もっと致命的なこともあります。

止むを得ず曲の途中で一時停止した時に、しばらく時間が経ってから続きを再生しようとすると、再生位置がリセットされて、曲の頭から再生が始まってしまうことがあることです。

一連の流れとして聴きたい僕にとっては、最悪の仕様です。

iOS6まではそんなことなかったので、なぜそうなったのかは分かりません。

仕方ないのでApple純正じゃないプレイヤーアプリも探していて、オンキョーの“HF Player”を使ったりすることもあります。

“HF Player”は曲の選択は従来と同じでやりやすいですが、再生位置の記憶という点では純正プレイヤーより覚えてくれません。

再生回数が純正プレイヤーと共有できないのも難点です。

音質はいい感じがするので、気分によっては使ってます。

もっと根本の話をしてしまうと、クルマを運転しながら使うには、本当はタッチパネルじゃない方がいいんですけどね。

タッチパネルがこれだけ普及してしまった今となっては、人間の方が慣れるしかないのかもしれません。