東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

この冬

昨日から少し暖かいですが、この冬は「三波型の寒気」というやつのせいで寒くなっていると言われています。

確かに年末くらいから、大田原の職場から23時過ぎに帰る時のクルマの外気温計が、マイナス4℃前後になることが多くなって、クルマに乗って温まるまではちょっと辛い時間があります。

でも僕の印象では昨年の冬の方が寒かった印象が強いです。

大田原に行って最初の冬だったので、慣れてなくて心構えも足りなかったことが原因の1つだったと思います。

今年はスーツの中に着るベストも最初から用意してあったし、灯油もすぐ買いに行ったし、とにかく早めに対応してきました。

昨年と比べると、関東では晴れた日が非常に多いことも、気分的に温かく感じる要因になっているのかもしれません。

太平洋側で生きてきた人間にとっては、「冬は晴れ」というイメージが支配的です。

今年は雲が少ない日が多く、気持ちのよい冬です。

昼だけでなく夜もよく晴れるので、月であたりが明るくなるのも感じやすいです。

星もきれいに見えるはずですが、のんびり眺める余裕がないし、月が明るすぎて邪魔をするのか、星の輝きには気がつかないことがほとんどです。

寒くないと言っている割には、12月から年明けくらいまで3週間以上の長い間、風邪をひいてなかなか治りませんでした。

こんなに長い間治らない風邪をひいたのは、かなり久しぶりのことです。

おまけに娘もひどい風邪にかかってやはりなかなか治らず、カミさんも同時にちょっと風邪をひいたので、一家3人でゴホゴホ咳が止まらなかった時期がありました。

寒いと感じないと、油断して風邪をひきやすくなるんですかね。

風邪ばかりでなく、「いろいろな」胃腸炎なんかも流行ってますけどね。

盛岡に住んでいた時は寒さなんてレベルが違いましたから、このくらいの寒さなんて寒いうちに入らないと思っていた時がありました。

当時はちょっとくらいの雪なら、積もってもどうってことなくクルマを運転してました。

慣れというのは抗いがたいものがありますね。

この間盛岡にいる人と話した時、「今年は寒いでしょ」と聞いたところ、「ホントに寒いのはこれから2月にかけてだから」と言われてはっとしました。

盛岡では寒さのピークなんかにはホントに敏感だったはずですが、今はそれも忘れるくらいになっていました。

寒さも季節の情緒。

もっと繊細に感じられるように、余裕を持って生活するようにしたいです。