東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

愛を込めて故郷を

お彼岸に実家に行った時に、両親とカミさんと娘と5人で花見に行こうという話になって、栃木市の永野川沿いに花見に行ってきました。 予報では完全に雨という感じでしたが、今年は咲くのが早く、仕事が休みにくい時期と重なってしまい、ちょうど良い休みがこの日曜しかなかったので強行しました。 でもほとんど雨は降らなくて、それなりに楽しむことができました。 最初は錦着山の近くの公園に行って、桜の木の側で弁当を食べました。 僕は「桜の木の下で宴会」みたいなことは好きではありませんが、弁当は美味く感じました。 ちょっと寒かったですけどね。 ちょうど桜の木に背を向けて、「花より団子」の体制になってしまいました。 娘を公園で遊ばせた後、宮町というところに移動して、地元民には有名な桜の名所の土手を歩きました。
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写真のように枝が土手に沿うように伸びた桜の木がずっと続いていて、派手ではありませんがなかなか風情がありました。 最近改めて感じるのは、一言で「サクラ」といっても、様々な種類があるということです。 雰囲気も違えば、色や枝ぶりも違ったり、咲く時期も微妙に違ったりして、この木は散り始めだと思っても、別の木はまだつぼみがあったりします。 日本人にも色々な人がいるように、日本の情緒にも色々な色があるんですね。 そうじゃなければ、日本の風情がこんなに奥深いわけないですけどね。 吉野の桜も見たいと思いますし、もっと色々な日本を見るべきなのでしょう。