アテンザに乗り始めて1年くらいした頃から、左前のサスペンションあたりから「ギッ、ギッ」という音が出るようになっていました。
最初はほんの小さな音で、少し走って暖まると聞こえなくなるので放置していましたが、このところその音が大きくなったので、ディーラーに持っていって修理してもらいました。
確実に「これが原因で音が鳴っている」と特定できませんでしたが、音が聞こえる場所から、ロアアームが鳴っているとしか考えられないだろうということで、「左前のロアアーム交換」になりました。
まだ5年も乗っていないし、ぶつけたりしたことが原因ではないので、「無償で交換しましょう」ということにしてもらいました。
大きな組織になると、そういう手続きは複雑になるんじゃないかと思いますが、すぐに無償ということになったので、ちょっとビックリしました。
マツダをひいき目に見ているからそう思うのかもしれませんね。
ついでにミッションオイルとエンジンオイルの交換もお願いしたので、無料ということではありませんでしたけど。
ロアアーム単体ではどう音がなっていたのか再現できませんでしたが、交換して実際に音はしなくなりました。
クルマを愛する人間としては、ほんのちょっとのことでも気になるので、スッキリしました。
でもやはりまだ、「新しい方がカッコいい」というようには感じません。
代車はなぜか驚いたことに、フィットのハイブリッドでした。
シートの質が良くクッションが厚い感じで乗り心地が良く、運転も疲れないという印象でしたが、インパネがキラキラしていたりするところは、僕の好みではありません。
ブレーキのかかり方も、エネルギーを回生しているためかちょっと違和感があって、押した力に対してリニアに減速するという感じではありませんでした。
実際の燃費も、最近のコンパクトカーと比べると特にすごいというレベルではないようです。
自分のアテンザは灯油をこぼして車内が臭くなったりして、ちょっと嫌になりかけていたところでしたが、今回の件でそんなもろもろのことがあって、年末に愛着が戻るという事態となったところです。
改めて見るとやっぱりカッコいいと、アホみたいに思ったりしました。