東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

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「とちぎ秋まつり」を見てきました。

2年に1度のお祭りなので、栃木市に戻ってきてからは初めてでした。

 

最近はあまり見に行ってなかったですし、正直どんなものかかなり忘れていました。

市内の各町内会で山車を出して、その上でお囃子を奏でます。

複数の山車が近づいてそれぞれのお囃子を競い合う「ぶっつけ」というのが見どころです。

ぶっつけが行われている場所には人だかりができていて、盛り上がっていました。

 

まさに「昔ながら」という趣きのお祭りですが、お祭り自体が元来古くからのものを受け継いでいく性質のものですよね。

自分が住む町にこんな味わい深いものがあるということを今までよく知らなかったことを、ちょっと反省する気持ちになりました。

このお祭りに使われる山車は、それぞれの町内にある専用の倉庫のようなところでずっと保管され、2年に1度だけそこから出されます(でも山車会館というところには輪番で展示されます)。

今日山車が出たあとの空の倉庫を見て、なんだか感慨深くなりました。

 

お祭りが行われた大通り沿いのお店で、コヒーを買って飲みました。

予想以上においしいコーヒーでした。

僕はどこかに遠出をすると、せっかくなのでその場所のおいしいコーヒーを飲みたいと思いますが、栃木市にも当たり前のようにおいしいコーヒーが飲める場所があると気づかされました。