東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

第5回チキチキ音楽ソムリエ

クリスマスを盛り上げようという雰囲気が、1ヶ月以上前から長く続くようになったのは、20年くらい前に始まったことでしょうか? 目に入るいろんなものがクリスマスの色になっていますので、今回の音楽ソムリエもクリスマス気分を盛り上げるアルバムを集めました。 (1) Boyz II Men 「Christmas Interpretations」 タイトル通りBoyz II Menの鉄板クリスマスアルバムです。 少し古いアルバムですが、ゴージャスな気分で聴けば今でも完全にイケてると思います。 圧巻は最初と最後のアカペラで、誰でも「聴けばわかる」という感じです。 それ以外の曲も、ちょっと大人な感じだけどウキウキで都会的なので、夕暮れから夜にかけて、旦那、奥さんや恋人と一緒に聴いてみてください。 (2) Enya 「And Winter Came...」 Enyaは僕の大好きなケルト音楽の代表格ですが、キリスト教も少し強いので、ちょっと厳かなクリスマスの雰囲気を出すにはぴったりです。 とは言っても、ガチガチの賛美歌やゴスペルなどとは違うので、気軽に聴けます。 雪が降ればいい感じが出ますが、寒い時に静かに聴くのがいいでしょう。 (3) Aretha FranklinAmazing Grace : The Complete Recordings」 “クイーン・オブ・ソウル”=アレサはゴスペルに起源がありますが、「クリスマスにはゴスペルを」という人は必聴の名盤です。 上のEnyaはゴスペルじゃないから気軽に聴けると書きましたが、ノリノリの曲も入ったゴスペルだし、クリスマスパーティーなどのバックにかかっていても、なかなか粋じゃないかと思います。 これはライブ盤で、観客の声がまともに聞こえます。 アレサがシャウトした時の歓声を聴くと、聴いてる方も興奮してきて、アレサの声の迫力がいっそう引き立ってきます。 本物の教会でのライブなので、クリスマスの雰囲気も出るし、この時期には僕もよく聴いています。