東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

歪んだホープ

娘が「笑い」に敏感だと感じることが多くなっています。 一番強烈なのは、両親やテレビの中の人たちが笑っていると、何が面白いか分からないクセに、「私も面白いの分かるよ」とでも言いたげに、大げさに笑って見せることです。 しかもどこで覚えたのか、そういう時は大きく開けた口を手で押さえて、軽く人を馬鹿にしたようなしぐさを取りながら笑うのです。 こんな段階で演技みたいなことをしているので、見方によっては賢いと捉えることもできるし、そうは言っても自分の子なのでかわいいのですが、これでいいんだろうかと考えてしまうこともあります。 怒られることが分かっていることもわざとやって、こちらを気にしながらゲラゲラ笑うこともあるので、始末が悪いです。 今まで出来なかった、積み木を積み上げることや、ペンで紙に線を書く(「つける」?)ことも、少しずつできるようになって、日に日に「人間」になり始めているような気がします。 恐ろしいところもありますが、どんな性格の「人間」になるのかが、とても楽しみです。 まだ「はい、ニャイニャイ(ないない)」くらいしか言わないので、まずは早く話すようになってくれることが楽しみです。