東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

第1回チキチキ音楽ソムリエ

今回は連休も近いので、連休中のドライブに最適なオススメの曲(アルバム)を紹介します。

僕はクルマに乗りながら、季節と時間と天候と場所と雰囲気に合わせて、サイコーのアルバムを選んで聴くということがたまらなく好きです。

そのアルバムがそこにドンピシャに当てはまった時は、おぞましいほどの興奮を覚えます。

30代から40代前半くらいの方でないと対象にならないかもしれませんが、3枚ほど。

(1) Joyce Moreno 「Slow Music」

Joyceはボサノバシンガーとして有名ですが、敏腕JAZZプレイヤーと作ったJAZZアルバムです。

JAZZアルバムと言っても、ボサノバの香りが充満しているので、オトナのリゾート気分を味わえます。

すなわち、タイトルの通りゆったりとテンションを上げられます。

このアルバムについては、季節を限定せずにあらゆる場面に合わせられて非常に使えるので、持っていて全く損はないと思います。

ここ5年くらいの中で、僕が一番買って良かったと思ったアルバムです。

(2) Sade 「Lovers Rock」

シャーデーは冬のイメージが強いアーティストなのかもしれませんが、あのハスキーだけど力まない声を聴くと、春風に包まれたような感じも受けます。

特に出産後復帰第一弾のこのアルバムは、そのイメージを増幅させるようなアレンジの楽曲が多いです。

クールな歌い方なので、夜道でもイケる思います。

(3) Sting and Eden Karamazov 「Songs From The Labyrinth」

Stingが一昨年まで立て続けに3作出したクラッシックアルバムの最初の1枚です。

クラッシックと言っても、オーケストラではなく、「リュート」という楽器が大部分の伴奏を占めています。

それがヨーロッパの香りたっぷりの音色で、Stingの声色と絶妙なマッチングを聴かせます。

聴きながらちょっとヨーロッパの風景を思い浮かべるだけで、ヨーロッパに行ったような気分になれるので、旅情を盛り上げるには極上の1枚です。

3枚ともamazonで入手可能だし、iTunes Storeにもあるので試聴ができます。

ぜひ試して感想を聴かせてほしいです。