季節に合わせて、特にドライブしながら聴くのにオススメのアルバムを紹介するこの企画も、もう3回目です。
今回は「熱くてクールな夏色の曲」特集です。
学校の夏休みも始まって、お盆の長期休みも近づいていますので、出かけることも多くなると思います。
そんな時にどんな曲を聴いたらいいか、意外と思いつかなかったりしますよね。
(1)Stevie Wonder 「Original Musiquarium Ⅰ」
Stevie Wonderの曲もアツい曲が多いです。
でも涼やかな音色がたくさん盛り込まれているので、暑い時もどんどん聴きたくなります。
ベストアルバムとして発売されたものですが、当時の新曲も入っていて、気合いの入った1枚です。
日本でもStevieの曲はよく流れるので、この中の曲を1曲も聴いたことがないという人は、まずいないと思います。
聴く時は晴れた日を選びましょう。
(2)Sheryl Crow 「C'mon C'mon」
乾いたロックも夏によく合います。
Sheryl Crowの曲はメロディーが美しいので、心地好く夏の清々しさやせつなさに浸ることができます。
SoftBankのCMに出てくるような、アメリカ西部の何もない道をイメージしてください。
(3)Manikasanti 「Bronze Blossoms」
YMOの細野晴臣が監修して、現地の名プレイヤーの演奏を録音したものです。
実は僕自身、このアルバムを聴いたことがありません…
ワールドミュージックに興味を持ちはじめた頃に、このアルバムの姉妹盤みたいなものを買って、結婚式のウェイティングでも使いましたが、それ自体は廃盤になってしまったので、こちらを紹介しました。
高音質のシリーズだし、前に試聴したときは僕が持っているものよりも聴きやすい感じだったので、間違いはないと思います。
ガムランは南国の音楽なので、夏っぽい香りに満ちていますし、同じアジア圏の人間として、「ノリ」に共通点も感じますので、聴いてみてほしいです。
ドライブしながらでなく、昼ご飯を食べながらゆったり聴くのもいいでしょう。