東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

5年ぶりの初めて

4年ぶりにアンパンマンミュージアムに行ってきました。

前回は1人目が3歳になった時に仙台に行きましたが、今回は2歳の時と同じ横浜に行きました。

2人目の息子が、最近アンパンマンに対して執着を見せるようになったことが理由の1つです。

以前はそれほど興味がなく、赤ちゃんの頃は形の丸いアンパンマンを嫌っていたほどですが、この数日はテレビを指して「アンパンマン!」と叫び、ビデオを見せろとせがみます。

あいにく録画はしていなかったのですが、以前の「アンパン」から「アンパンマン」に変わりましたし、要求が急激に激しくなりました。

どうも「イヤイヤ期」が始まったようで、アンパンマンに限らず自分の要求を通そうとする意志が強くなっています。

買い物などに行っても欲しいものを持って離さず、取り上げたりすると床に寝転んでダダをこねだす始末です。

執着しているアンパンマンに「会わせる」のはちょっと恐怖がりましたが、連休でしたし急遽連れて行こうということになりました。

7歳になった1人目の娘には、さすがにもう「お付き合い」感が強かったかもしれません。

ミュージアムに入った瞬間から、息子の興奮は大変なものでした。

目はあちこちのアンパンマンを追いかけまくり、気に入ったものがあると指をさしながら「アンパンマン」と叫んで、じっと見入っています。

パパやママが息子の気分から外れて他のところに連れて行こうとすると、すぐにダダをこねて泣き出します。

連れて帰ってくる時もちょっと大変でした。

館内は非常に混み合っていましたが、夕方になると人が少なくなってきて、同時に「動く」キャラクターが館内を続々と出没するようになりました。

特にドキンちゃんとはしばらく触れ合うことができたりして、貴重な体験をできました。

でもまだ恥ずかしかったり怖かったりするのか、息子はあまり積極的に「動く」キャラクターと接触しようとはしませんでした。

帰りのクルマの中では、子供たちは2人ともぐっすり眠っていました。

息子はおそらく、アンパンマンの夢を見ていたのだと思います。

1人目のときと同じように、入場記念にもらえる首掛けのおもちゃを握りしめて、それが現実だったことを思い出していました。