東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

信じる者は丸くなる

娘の2歳の誕生日プレゼントの意味を込めて、横浜のアンパンマンミュージアムに行ってきました。 交通手段は電車を使いました。 アパートが宇都宮駅のひとつ南の雀宮駅の近くにあるのでそこから東北本線に乗って、小山まで行ってから新幹線に乗りました。 宇都宮駅から新幹線に乗らなかったのは、出来るだけ1つの電車に乗る時間を短くするためです。 子供のいる家庭はどこでも苦労しているんじゃないかと思いますが、長時間電車に乗せるのは一苦労です。 僕はベビーカーはいらないと思っていましたが、長く歩かせることを考えると、時間短縮のためにも、危険を回避するためにも、やはりベビーカーは必要でした。 でもベビーカーに乗せながら電車を乗り継ぐのも大変で、階段やエスカレーターは使えず、エレベーターを探して見つけるまでに時間がかかります。 新しいiPodも活用して、「MapFan +」のオフライン地図をダウンロードして持って行きましたが、周辺の道を調べるのに大変役に立ちました。 ただし、なぜかアンパンマンミュージアムを探す時は現在地追従ができなくて不便でした。 長い移動で不機嫌になりかけた娘も、アンパンマンで埋め尽くされた空間を見ると、一気にテンションが上がっていました。 親そっちのけで気の向くままに見たいもの、触りたいものに走り寄っていました。 本人にとってもおそらく一番印象に残ったのは、「本物の」アンパンマンがいたことでしょう。 動く等身大の(着ぐるみの)アンパンマンが現れて、娘をハグしてくれたり、ミニステージを見せたりするのでした。 カミさんが言うには、ミュージアムの中のなんでもないところに突然、他のキャラクターが現れることはあっても、アンパンマン本人が出てくることはあまりないそうです。 平日だから良かったのだと思いますし、実際土日は人が多くて、あんなにゆったりと遊んでいられないはずです。
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4時間くらいゆっくり遊んでから、インターコンチネンタルに泊まりましたが、ホテルの部屋に入ってから、娘は入口のドアを指して、「あっち」とせがみました。 家に帰りたいのかと思いましたが、どうも「アンパンマンミュージアムでもっと遊びたい」と言いたかったようです。 娘にとってサイコーの誕生日にしてやれたかなと思います。 アパートに帰ってからも、娘はアンパンマンミュージアムで撮った写真を見ると、来場記念でもらったアンパンマンの首飾りを握りしめながら、「やったー!」と叫んでいます。 実は先週の日曜も、カミさんの実家の粟野のお祭りでアンパンマンショーをやっていたので見に行き、そこでも「本物の」アンパンマンを見ていました。 きっと娘は、本当にアンパンマンが存在していると信じているのでしょう。