東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

カタチは死せず?

4月から小学生になる1人目の机が届きました。

正月に探して注文してきましたが、ようやく配達になりました。

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非常にシンプルで質感もよく、大学生になっても使える感じの佇まいです。

水色の椅子はちょっと派手かもしれませんが、木製なので味も出てくると思います。

白と水色の組合せが女の子らしくて良いと思います。

ランドセルと同じように、小学生のうちからこんな本格的なツールを使えるなんて、子供たちがうらやましくなります。

僕らが小学生の頃は、小学生の机は本当に「小学生」という感じのもので、形もだいたい決まっていました。

正面奥には必ず本立てがありましたよね。

今は本立てはオプションになっていて、付けないケースも多く、代わりに脇に本棚を置いたりすることも多いようです。

本人や親の好みに合わせて、いろいろ個性が出せるということですね。

ランドセルも黒と赤というワン(ツー)パターンから、個性が出せるように変わりましたが、時代がそういう方向に向かっているのかもしれませんね。

ただ時代の流れとしては、最近のマスコミなどの様々な出来事に対する論調など、倫理観などが画一的になってきていると言われることがよくあります。

ネット社会に疎い自分が言うのも何ですが、これだけ個人が自分の意見を言えるようになった時代でも、決まった倫理観から外れたことは言いにくくなってきているという印象を受けます。

形として見えるものは自由になってきても、精神的には不自由になっていくのが、これからの世の中なんでしょうかね。

何か話が急に大きくなりましたが、娘の机の話から、ここに滅多に書かない社会批判めいたことを書いてみました。