東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

僕が生まれた時代までの物語でした

NHKの朝ドラ「虎に翼」が終わりました。

始まったばかりの頃にハマっているという話を書きましたが、ちょっと長丁場の半年間を最後まで楽しんで見ることができました。

 

何度も泣いてしまったり泣きそうになったりすることがありました。

僕は基本的に前向きすぎる話は避けたくなってしまうタチですが、「虎に翼」はかなり前向きな話なのに自然に受け入れている自分がいました。

それも伊藤沙莉さんの演技と人柄のタマモノなんでしょうね。

やっぱり彼女の演技はずっと良かった。

主人公が女学生から50歳くらいになるまでの期間を描いたドラマですから、出演者はみなドラマの中で歳を重ねていくわけで、どの出演者も年齢の変化をリアルに演じられていましたが、特に伊藤沙莉さんはとてもナチュラルに歳を重ねている印象でした。

ふと回想シーンなどで若い時の様子が出てくると、いま放送されている回の年齢に比べて本当にずっと若かったときの映像のように見えてしまうほどでした。

 

放送中は「虎に翼」に関するいろいろなネット記事を見たり、主題歌を歌う米津玄師さんや脚本家の吉田恵里香さんのNHKの特集を見たりしました。

それらを見る中で虎に翼のテーマは何なのかを考えさせられましたが、まさに現代に問われるべきことを絶妙な立場から絶妙なさじ加減で表していると感じました。

見る人によって感じることはだいぶ違うとは思いますが、この作品を高く評価する人については、共通する部分も多いのではないかと思います。

僕が感じたことを表すのは難しくてほとんど書けないですが、簡単にまとめるなら、相手のことをもっと理解できるようになりたいし、自分のことも相手に理解してもらいたい、ということです。

そのために「話し合う」「対話する」ということが大切ということも、特に僕の最近の生活の中で、非常に共感できる部分です。

 

ずっと録画したものを見てきて、前半は何回かまとめて見ることが多かったですが、最近は待ちきれずに1回ずつすぐに見る形になっていました。

でも最後はちょっとまとめて見たいと思い、最終回までの3話はまとめて見ることにしました。

この3話はまとめてよかったと思えるもので、いろいろなことが解決してみごとに回収されていくまとまりになっていました。

最終回の構成も良かった。

合わせて45分間の大部分は感情がじーんと高ぶりっぱなしで、見終わったあとはしばらく放心状態になってしまうくらいでした。

しかし見ごたえのある作品でしたね。

 

前半の総集編を見ましたが、後半の総集編も見たいです。

冒頭の部分はながら観していた部分もあるので、再放送があればじっくりみたいです。

そんなふうに、この作品に出会えてよかったと思っています。