東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

吉と出るか

2年前にサボテンの話を書きました。

そのサボテンも3つのうち2つが腐ってしまいました。

デコレーション用の砂で育ててしまったのも良くなかったと思います。

残った1つ(2年前の写真の左手前)も先っぽが徒長してしまいました。

ネットで調べると、「胴切り」と言って、徒長した部分を切り取って土に挿すと、普通の木のように挿し木ができるということが分かりました。

砂もちゃんとしたサボテン用の土に替えたいし、思い切って試してみることにしました。

ついでに新しい小さなサボテンも買ってきて、一緒に寄植えしました。

本当は夏の間にやろうと思い立ったのですが、あまり暑いときはサボテンが弱ってしまうのでやるべきではないということだったので、涼しくなってきた9月の終わりに決行しました。

 

調べてみると、サボテンは他の植物と違って挿し木をするときに水を与えてはいけないようです。

挿し木をする1週間以上前から水を与えないようにし、土から抜いたあともしばらく土に植えずに乾燥させ、土に植えてからもしばらく水を与えない方が良いそうです。

乾燥に強いとは言え、ちょっとびっくりです。

 

カッターをアルコールで消毒し、思い切って徒長した部分を切り取りました。

切り取った徒長部分は、鉛筆のように切断部を細く削って、土に刺しやすいようにしました。

その後直射日光に当てて乾燥させましたが、本来30分くらいで良いところを、1時間くらい日に当ててしまったので、切断した部分が黒っぽくなってしまいました。

その後も部屋の中に移して、根元の部分と新しく買ってきたサボテンと一緒に4日間乾燥させました。

 

胴切りした上の徒長部分は、本来1週間くらいは乾燥させた方がいいみたいですが、サボテン用の土もカラカラに乾燥していたので、思い切って残りの2つと一緒に土に植えてしまいました。

水分が蒸発しすぎたのか、徒長部分はちょっとしなしなになっています。

これからしばらく様子を見ないと、しっかり根付いて成長してくれるか分かりませんが、祈る気持ちで見守りたいです。

この後の結果も、時間があればここに投稿しようと思います。

 

植物いじりがまた楽しくなってきました。

ようやく待ちに待った植物をいじれる秋が来て、久しぶりにはっきりしたうろこ雲も見られたので、これからどんどん植物いじりを楽しみます。

ついにマイホームへの植栽もスタートしていきたいです。