東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

絶望と希望の繰り返し

この春は暖かくなるのが早いですね。

桜も例年より早めに咲いて散ってしまいました。

この4月から、僕は担当する仕事がほぼ倍になり、忙しくなりました。

例年なら4月は比較的のんびり仕事をできるはずですが、今年はそんなわけにもいかなくなりました。

加齢のために物忘れが多くなっていますが、多くの仕事が頭の中にあると、ますます物忘れが多くなり、ミスも増えてしまいます。

1ヶ月やってみて、少しずつ慣れてきてはいます。

さて、家造りの話もどんどん進めています。

間取りや値段もだいぶ具体的に出るようになってきました。

自分でパソコンを使って素人考えの間取り図を作ってみたりもしましたが、特に2階はどう階段を配置するのかなど、難しいものでした。

それを住宅メーカーに持っていって、イメージを伝えたりしました。

ただ、僕が考えていたものから大きく変えなければいけない要因として、足場を建てる幅を広く取らなければならないことが分かりました。

20年前に建てた実家などは、敷地いっぱいに建物が建てられていますが、今は建てるときの安全性を重視して、建物の周りに1mを超える広い余裕を持たせなければならないみたいですね。

そんなこともあって、以前書いた約20坪の土地に希望の間取りは難しいと思っていましたが、駐車場の確保を諦めることによって、住宅メーカーから僕たちの希望がほぼ叶えられた間取り図も出てくるようになりました。

自分でなくプロの他人が作った間取りを見せられると、やはり想像が広がって興奮してきます。

最近はクルマを運転している間、通りがかるあらゆる新しい家がどんなデザインになっているのか、チェックするクセがつきました。

特に壁の素材は気になります。

当たり前ですが、壁は家の外観を大きく左右しますね。

まさしく家の顔です。

そうやって見ていて気づいたのは、正直ほとんどの壁が「ハリボテ」のように見えることです。

レンガの「ように」見える壁、木の板の「ように」見える壁など、ほとんどが本物でなく、それらしいものを貼り付けて、それっぽく見せているだけという感じがしてしまいます。

アジア圏の住宅は、どうしてもそういうものが多いのでしょうか。

そう考えると、いわゆる「塗壁」などはとてもいいなと思っています。

今いくつもの住宅メーカーと話をして、自分たちの希望がどのくらい叶えられるか、費用はどのくらいかかるのか、説明をしてもらっているところです。

話すたびに話が具体的になって、楽しくなっていきます。

連休は住宅メーカーとの話し合いに明け暮れそうな勢いです。