東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

いつか出るお化け

少しタイミングの遅れた話になりますが、12月に入ってから腰の右側の痛みと、その辺りの違和感や吐き気がありました。
1日半くらいでそれは自然に収まり、また1週間くらい経つと同じ症状が出て、今度は本当に吐きそうになりました。
それはまた1日半くらいで収まり、その後同じ症状は出ていないですけどね。
僕は20年ほど前に胆石症で手術をし、胆のうを摘出しています。
その時もなぜ吐き気や違和感が出るのか複数の病院で診てもらいましたが、なかなか原因が分かりませんでした。
最後にひどい嘔吐と具合の悪さに耐えきれず大病院に駆けつけて、やっと胆石が原因だと分かったという経験があります。
手術後も「今後は総胆管結石(肝臓と腸をつなぐ管にできる石)ができる可能性がある」と言われました。
その場合手術が苦しくて大変なので、心配でなりませんでした。
今回はいつもの腰痛かとも思ったのですが、吐き気もあったので、2回目の症状が出た時に病院で調べてもらうことにしました。
前述の経験もあったので、今回はできるだけ多くの検査設備がそろっている病院を選びました。
CT、MRI、エコー、血液検査など多くの検査をしてもらって、全部で15,000円ほどかかりました。
MRIについては、胆石の手術の時に切った胆管を閉じるために使ったクリップが体に残っていると言われていたので、磁力で問題が起こらないように慎重にやってもらうことになりました。
検査結果は、血液検査から見て内蔵には異常はないと考えられ、MRIから見てヘルニアのような腰痛だろうということでした。
正直「なんだ…」という感じはしましたが、内臓的には問題なさそうだと分かって良かったです。
心配した総胆管の石はあったようですが、先生の話ではそれが原因ではないし、問題ないようでした。
カフェインの分解能力が弱いことなどから、僕自身は肝臓が弱いのではないかと常日ごろ思っています。
でも今回「総胆管結石の呪縛」から、ちょっと開放された気がします。
でも腰痛にはますます気をつけなければいけないと分かったので、ずっと続けてきた背筋と腹筋の鍛錬を、怠けずに続けたいと思います。
最悪の場合はMRIの結果を持って整形外科に行きます。