東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

潮目

iPhone11シリーズが発表されました。
今回特に強く感じるのは、低価格のモデルが全面に出てきているということです。
「11」の最安モデルは7万5千円くらいですし、古いiPhone 8は5万3千円くらいから、同時に発表されたiPadは3万5千円くらいから、Apple Watchの古いモデル「series3」は2万円くらいから買えるというのは、最近の価格を考えると驚きです。
僕がiPodから(iPhoneにせずに)Androidに乗り換えた一番の理由も価格ですし、やはりAppleもその点についてはいろいろ考えているのでしょう。
Androidもどんどん安いのが出ていますからね。
10月から、携帯電話会社もスマホをあまり割引できなくなりますから、特にiPhoneにとっては激震が起きるでしょう。
僕はAndroidに変えてから、日本人の「iPhone信仰」のようなところが気になるようになってしまいました。
確かにiPhoneの完成度は素晴らしいものがあると思いますし、iPhoneがなかったら今のスマホの世界はなかったと思いますが、それでも日本人のiPhoneびいきはちょっと行き過ぎだと感じます。
正直、iPhoneのこと(Androidとの違いなど)をよく分かって「iPhoneがいい」と言っている人は、非常に少ない気がします。
Androidを1ヶ月強使ってみて、だいぶ慣れてきました。
パソコンなどをいろいろいじってきた僕にとっては、いじれるAndroidの方が「おもしろい」と思います。
Bluetoothで音楽を飛ばすときの音量がすぐリセットされるなどの細かい問題がいくつか解決できていませんが、それも「おもしろい」ことの1つとして捉えています。
この価格のスマホのものとは思えない、カメラの画質にも感動しています。
僕と同じように乗り換えをしてくれる人がいるとうれしくなります。
これから日本のスマホの世界がどう変わっていくのか、よく見守りたいと思います。