東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

真 春の海

僕の実家の両親とうちの家族4人は定期的に旅行に行っていて、ここにその旅行のことを何度も( これ とか これ )書き込んでいますが、今回外房方面に行ってきました。

どんなところを回るかちょっと迷いましたが、1泊2日の1日目は九十九里の海沿いをずっと走り、2日目は内陸を回ることにしました。

1日目は北関東道を通ってまず犬吠埼に行きました。

高速を降りてからが長かったですが、途中の北浦の光景や神栖市の発展ぶりが目を楽しませてくれました。

神栖の片側3車線の広い道路や、その道沿いの大きな店の多さは想像もしていなかったので、驚かされました。

人口は実家のある栃木市とそれほど変わらないんですけど、不思議です。

銚子大橋の壮大な感じも気持ちが良かったです。

犬吠埼では灯台に登りました。

灯台の白いたたずまいと青い空のコンビネーションは、なんとも美しいものです。

2人目の息子は行きたくないと言って、下でママ・ばあちゃんと砂遊びをしていました。

実際階段が99段もあって、登らせるのは無理だと分かりました。

僕が登っても、螺旋状の階段は回転でめまいがして辛かったです。

でも上からの景色は、まさに「地球を見ている」という感じで素晴らしいです。

そのあと屏風ヶ浦が見えるビーチに行きました。

ナビには「屏風ヶ浦」とそのまま入力したのですが、実際に案内されたのは、その断崖が一望できる砂浜でした。

でもその景観も絶好で、子供たちも広い砂浜に興奮して大喜びで遊んでいたので、結果的にとても良かったです。

昼食は地元の回転寿司屋でとりました。

全国チェーンの回転寿司と違い、いろいろ味付けに凝ったネタではなく、シンプルなものばかりでした。

ネタのサイズも「これでもか」というほど大きなものがあって、独特な雰囲気でした。

その場所にしかない店の寿司は、旅行した場所で食べるものとしては、なかなかだったと思います。

1日目最後に、「 蓮沼海浜公園こどもひろば 」に行きました。

観光地としては有名なところではないようですが、子どもたちが大喜びすると思って連れていきました。

ところが開園時間が午後4時までで、着いたのがその20分くらい前だったので、ほとんど遊ぶことができませんでした。

もっとちゃんと調べて行くんだった...

でも1人目の娘は一番楽しかったと言っていました。

ホテルは「スパ&リゾート九十九里 太陽の里」というところでした。

いわゆる「スーパー銭湯」で、しっかりした宿泊施設があります。

風呂が広いので、娘が大喜びしていました。

今までのホテルでは風呂に1回しか入りませんでしたが、今回は2回入っていました。

プールのあるホテルが好きなので、その延長線のイメージだったのだと思います。

間もなく3歳になる息子も、初めて男湯に連れていきました。

パパとの風呂は嫌がるかと思いましたが、ばあちゃんにもよく報告していたので、うれしかったようです。

食事は正直期待していませんでしたが、その悪い期待は裏切られました。

1つ1つの料理が「いちいち美味しい」という感じです。

僕があまり得意ではない魚料理も、食べた瞬間に「あれ、うまい」という感想が自然に出てきます。

スーパー銭湯だからといって、なめてしまって申し訳ありませんでした。

結局ホテルとしては、サイコーのチョイスだったかもしれません。

だいぶ長くなってしまったので、2日目については別投稿で書いていこうと思います。