東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

ドラえもんのアルバム

すでに使っていた人にとっては当たり前すぎることかもしれませんが、「Googleフォト」ってすごいですね。

今まで僕は「Googleドライブ」を使って実家と写真や動画を共有していましたが、それとGoogleフォトがどう違うのかも分からず、ほとんど気にしていませんでした。

何の気なしにGoogleフォトを調べてみると、画質を下げたりすれば、動画も含めて無制限に画像をアップロードすることができるそうじゃないですか。

画質を「下げる」と言っても、写真は16万画素までですし、動画もフルHDまでOKなので、印刷したりテレビで見たりする分には、何も問題ないレベルです。

カメラで撮った僕たちの結婚式から今までの8年間の写真と動画を、SONYの「Play Memories」というソフトでパソコンに取り込んでありますが、そのフォルダごとすべてGoogleフォトにアップしてみました。

アップロードするためのパソコンのソフト「バックアップと同期」に出てきた数字によれば、1万くらいの画像があったようです。

基本的にはGoogleドライブにアップロードしてそれをフォトに読み込むのですが、ただ単にGoogleドライブにアップロードするのと違うのは、フォルダに分けてある画像も一覧で一度に見られることと、隙間を小さくして画像を大きく並べた状態できれいに見られること、自動的に様々な分類をしてくれることなどです。

特に検索性能はさすがGoogleという感じでものすごくて、画像に情報を入力しておかなくても、画像認識によってキーワードに関連する画像を一瞬で拾ってくることです。

例えば「海」で検索すれば、海が写っている画像を一気に集められます(ひたち海浜公園ネモフィラも海と認識していましたが...)。

写っている人物ごとにも分類してくれますが、この画像認識性能は僕が使ったことがあるものの中で一番すごいと思いました。

iOSの「フォト」なども似たような機能はありますが、性能はその比ではありません。

どうも撮影日なども考慮して認識しているようで、変化の激しい子供の顔なども正確に認識します。

うちの子供2人は小さい頃の顔がそっくりですが、その2人も正確に区別しているのには驚きました。

勝手に「成長記録」という動画も作ってくれたりして、それを見たら思わず泣きそうになってしまいました。

ほとんどの親は似たような経験をするのではないでしょうか。

これはカミさんのスマホでも見られるようにしてやりたいと思い、最初は僕がアップした画像を共有してみました。

ところがGoogleフォトは、共有された他ユーザーの画像は表示することができないようで、しかもクラウドから消した画像を端末からも消そうとする仕様があるようなので、どうしようか少し悩みました。

よく調べてみると、今のところクラウドから消してもパソコンの画像は消えないようなので、結局パソコンにカミさんのIDでログインして、同じ画像すべてをカミさんのIDのGoogleフォトにアップすることにしました。

データが多いので非常に時間がかかりましたが、一番便利な方法でしょう。

カメラからパソコンに取り込むたびに、カミさんのIDでもログインして、取り込んだ画像がすべてアップされるのを待つ必要がありますけどね。

写真や動画をたくさん持っている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?