東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

光る宇宙

ガンダムUCを見てからだいぶ経ってしまいましたが、その時予告したように、ようやく「機動戦士ガンダム」、いわゆるファーストガンダムのTV版を見ました。

UCの後にはThe Originも見ましたが、ファーストガンダムのお話と少し設定が変わっていたりして、面白かったですがそれほど入り込むことは出来ませんでした。

僕が見たのは「4」までなので、「5」と「6」を見ればまた変わるかもしれませんけどね。

今回のファーストガンダムTV版は、「dアニメストア」を契約して視聴しました。

最初の1ヶ月は無料でしたし、その後も1ヶ月432円で見放題になるので、以前契約したバンダイチャンネルより割安です。

ファーストガンダムはよく考えると、作られてからもうほとんど40年になるんですね。

音楽や演出などはどうしても古臭い感じがしてしまいます。

でもストーリーとしては40年前のものとは考えられないくらいよく出来ているので、話にはどんどん入っていけます。

最終話では恥ずかしくも涙が出てしまいました。

やはりこの物語のラストはすごい。

何度か見たことがある映画版のファーストガンダムと比べると、やはり話の進みが慌ただしくなくて見やすいです。

「あぁ、こういうことだったのか」と初めて知るエピソードもありました。

でも映画版を見たのはずいぶん前のことなので、ただ忘れてしまっているだけの内容も多いと思います。

映画版では主人公アムロの成長ぶりがとてもよく感じられるのですが、TV版は展開が少し遅いので、それほど劇的に成長しているという印象はありません。

ラストの音楽などは、やはりあの映画版のテーマが強く心に残っているので、そちらを流してほしくなってしまいます。

TV版か映画版のBD(もしくはDVD)のボックスも欲しくなってしまいました。

ブライトは案外ミライに対する好意を、それほどあからさまにしていなかったんですね。

ニュータイプという存在が何かも、思ったよりあいまいにされたままだったんですね。

ララァはわりと最後の方で出てきたんだということに、ちょっと驚きました。

よく耳にする名台詞もどんどん出てきますが、本物のガンダムの中では自然に聞こえるのも不思議でした。

Ζ映画版 -> ΖTV版 -> ΖΖ -> UC -> The Origin -> ファーストTV版

と見てきたわけで、これでいちおう見ようと思っていたガンダムシリーズをコンプリートしましたが、ファースト映画版もこれからもう一度見るかどうか、迷っています。

いずれにしても、ガンダムシリーズに浸れて幸せでした。

dアニメストアの契約もまだ残っているので、UCを見直したり、ずっと見たかった「東のエデン」なども見ようかと思っています。

「いい歳こいて...」とか言わないでくださいね。