夜8時半ころに、近くの薬局に歩いて買い物に行ってきました。
梅雨の中、雨は止んでいましたが、夏の匂いが存在感を持ってあたりを包み込んでいました。
最近は娘を散歩に連れて行く以外、外を歩くことが少なくなりました。
しかも夜だったので、久しぶりで新鮮な気持ちになりました。
この時期、この時間は、窓を開けて網戸をしている家も多く、家の中のテレビの音などが少し漏れて聞こえてきたりして、それがよい情緒を増量してくれます。
暗い時間なのに、まだ少し空が明るいような錯覚に陥りそうです。
もう少し早い時間だったら、夕食の匂いも漂ってきたりして、もっと安心した心地になれたんでしょうけどね。
少し違いますが、枕草子で「夏は夜」とはよく言ったものです。
夜の散歩のいいものだなと、改めて感じました。
2人目が大きくなったら、自宅から歩いて飲みに行きたい気分です。