東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

小同大異

ずっと買いたいと言ってきたiPod touchを買いました。

しばらくそのまま使おうと思ったこともありましたが、ずっとやっているゲーム「エルネア王国」がアップデートにされて、プレイ中に頻繁に落ちるようになったことがトドメを刺しました。

3年半ぶりの購入ですが、実際に販売されているものとして1世代しか代わっていません。

この第6世代が発売されてから、約1年経ってからの購入になりました。

128GBにしようかとも思いましたが、子供が生まれたばかりということもあり、なんとか事足りそうなので、64GBにしました。

ケーズデンキで購入しましたが、今回は割引をしてもらえました。

iPadMacと違い、iPodは店によって割引してもらえるようです。

前回の買い換えでは、カメラがついたり、液晶がワイドになって高解像度になったりと、衝撃的なほど変化がありましたが、それに比べると今回の変化は小さなものです。

特に見た目はほとんど変わりません。

ただ、買うまで知りませんでしたが、第5世代特有だったストラップを取り付ける引っ掛けがなくなりました。

僕もそれを最初だけ使ってすぐ使わなくなったので、今のところ困ることはなく、デザイン的にスッキリしたのでいいことだと思います。

iPhoneになくてiPodだけにあったのはちょっと不思議です。

中身としては、やっぱりRAMが倍になったことが大きいです。

一番の購入目的だったゲームの安定性向上については、やはり劇的に変わりました。

ずっと起動後すぐ落ちていた「ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト」も、普通に動作するようになりました。

おそらくそのRAMのおかげで、あらゆるアプリを再起動した時にほとんどの場合レジューム(前回の状態を保持して起動)することになり、使い勝手がよくなりました。

「エルネア王国」も起動が圧倒的に速くなりましたし、何より以前に書いた音楽をどこまで再生していたかがリセットされてしまうという問題も、ほとんど発生しなくなりました。

「ミュージック」アプリで、ふりがなが表示順に反映されなかったり、1曲ずつ追加した曲でアートワークが正しく表示されなかったりする問題も、解決されました。

様々な動作もものすごく速くなるだろうと思っていましたが、そこは体感的に「劇的」というほどではない気がします。

でも「速い」というより、「なめらか」になったというのは、じわじわと実感します。

細かいアニメーションがよく見えるようになりました。

しかも今回、キズを防ぐために液晶保護フィルムを「ガラス」にしてみた影響で、液晶上の指の滑りもなめらかになったので、余計にそう感じます。

「エルネア王国」は、本当にストレスが減りました。

もう一つ気づいた細かい点としては、スピーカーの音質です。

音が小さく聞こえますが、音質は上がった印象です。

ホントにしっかり聴きたいなら、スピーカーかヘッドホンをつなげばいいんですけどね。

それから新しいiPodとは直接関係ないですが、今回は初期設定する時に今までのiPodを引き継がず、「新しいiPod」として設定しました。

同じアカウントを使っているので、ほとんどのデータは引き継げますが、iOSが新しくなってデフォルトの設定が変わったものを反映できたりして、スッキリします。

「新しいiPod」で設定し直したことによって、動作も少し安定したはずだと思います。

実は安いSIMフリースマートフォンですませようとも考えましたが、iPodにして良かったと思います。

安いSIMフリーはものによって、タッチパネルの質が低いとか、サポートが厳しいなどの話も聞こえましたので、ちょっとリスクが大きい気がします。

いずれせっかく買ったiPodですから、長く使っていけるように工夫を続けていきたいです。