東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

消しゴムの落書き

娘の幼稚園がこども園になることになり、建物を新しく建て替えています。

今日は仮の園舎への引越の手伝いをしてきました。

年少、年中、年長と時間を分担して作業をすることになっていました。

娘の年中は年少の次に作業をしに行ったので、各教室はほとんど片付いていました。

印象的だったのが、取り壊すことになる園舎に、子どもたちの落書きというか絵や文字が、壁や棚や窓いっぱいに書かれていたことです。

「今までありがとう」とか「ようちえん大好き」などの言葉も書いてありました。

卒業式を見ているような気分で、なんだか寂しくなりました。

幼稚園の粋なはからいだと思います。

引っ越しの作業をしているときは、幼稚園の歴史を表すような昔からの備品なども出てきました。

これを使った子どもたちは、もう大人になっているかもしれません。

もうしばらくすれば、娘は新しいきれいな園舎に通うことになります。

でも古い園舎のことも、幼い年齢の時のことですが、ずっと記憶に残ることになるでしょう。

もうすぐ娘も5歳です。

彼女の中で、もう様々な思い出が増えていっています。