東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

おいしさの遠く

山形から帰ってきた昨日は、疲れてすぐに寝てしまいました。

前回は温泉のことを書くのを忘れてしまいましたが、白濁の硫黄泉で、口にちょっと入るとしょっぱいくらい酸性でしたし、肌がツルっとした感じがしました。

盛岡に住んでいた時も、周りに色々と温泉地がありましたが、こういう泉質というのはなかなかなかったので、温泉に入ったという実感を一番味わえると感じます。

2日目の朝食もサイコーでした。

一品一品まごころがこもっているという感じで、一口ごとに優しさを感じるような料理です。

時間をかけてじっくり食べました。

2日目最初の行き先は、「蔵王に来たからには」とお釜にしました。

一番上の駐車場まで行けばよかったのでしょうが、前の車につられてリフト乗り場に駐車してしまい、そこからリフトで登って行くことになりました。

まだ少し雪が残っているくらいの状況だったので、リフトでは風に吹かれてちょっと寒いという状況に見舞われました。

下の方では厚い雲に覆われていた空も、山頂に行く頃にはすっかり晴れて、お釜に時折薄い雲がかかるくらいの絶好の天候になりました。

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付近の高山植物も含めて、やはり今回の旅でメインの見どころとなったので、一時は時間がかかるから止めようと思いつつ行ってきてよかったと思います。

カミさんも一番良かったと思った場所のようです。

その後観光農園さくらんぼ狩りをしました。

いろんな木のいろんな場所のさくらんぼを食べてみましたが、やはり日がよく当たるところのさくらんぼが甘いことを身を持って体感しました。

それから上山のお城や歴史的建造物を少しずつ見て、米沢の街を見て観光農園さくらんぼパフェを食べたりしました。

このパフェもさくらんぼの風味が見事に生かされていて、おしゃれなのに素朴でオーガニックなおいしさでした。

2回の書き込みでいつものごとく食べ物のことばかり書いてきましたが、とにかく今回の旅は、美味しいもの三昧の旅といった感じでした。

やはり東北は食べ物がおいしいんだなと改めて感じることができました。

久しぶりの「旅」でしたが、カミさんも旅の楽しさを改めて実感したようで、いつもは混むし高いからといってあまり進んで計画しないお盆休みの旅行を今から考え始めています。

次回も自然の多いところに旅行に行きたいです。