東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

ここだけにしかないもの

いよいよ雨が多くなってきました。

雨が多くなると、父の日がやってきます。

僕もその感謝される「父」になったんだという実感は、まだあまりありません。

昨日娘の幼稚園の「親子ふれあい集会」に行ってきましたが、昨年は「父の日参観」と呼ばれていたイベントです。

近頃はいろいろ名前にも気を使わなければならないんだなと、考えさせられました。

娘は楽しそうにしていましたが、普段の娘の幼稚園での様子はあまり感じることができなかったので、ちょっと残念でした。

本題はまたお店に食べに行った話です。

少し前にカフェ好きのカミさんの誕生日プレゼントに、栃木県内のカフェ特集が載った雑誌を買いました。

その中で栃木市の「カフェバザール」というところを発見しました。

栃木市の実家のおふくろと電話した時に、おふくろもだいぶ前に行ったことがあると言っていました。

今日父の日でちょうど実家に行ったので、じゃあみんなで行ってみようということになり、三世代5人で行ってみました。

以前は理髪店だったところを改装してカフェにした店で、とこやさんの面影が少し残っています。

でも様々な味のある古い内装品を集めてきて店中に置いてあり、それがおしゃれなオーラを放っています。

ちょうど雨が降ってきましたが、本降りになる前は入口のドアが開け放されていて、そこから入ってくる風がとても気持ちよかったです。

壁もひんやりした感じがあって、真夏の昼間にかき氷などを食べたらおいしいだろうと思います。

全員パスタを注文しましたが、それぞれ麺の太さが違ったりペンネを使っていたりして、ちょっと変わった感じでした。

特に僕が注文したアマトリチャーナは、麺が太く真ん中に細い穴が開いていて、茹で加減も完全に茹で上がった状態ではなく、アルデンテよりもう少し手前で茹でるのをやめたような感じで、初めて食べた食感でした。

先月書いたアロマデルソーレの太麺ともだいぶ違います。

おいしいですが、僕はもっちりしたアロマデルソーレの麺の方が正直もっと好きです。

恒例のコーヒーインプレッションも書いておきます。

アイスコーヒーも注文しましたが、濃い目のスッキリした味で、暑い時には気持ちの良い爽やかさです。

もう少し香ばしければ、もっと好きなんですけどね。

観光客が増えたせいか、栃木市にもおしゃれなお店が増えました。

でも全国あちこちの地方都市でも、こんなおしゃれなお店は増えているんじゃないでしょうか?

ますます日本各地の町を旅したくなります。