東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

ドラえもんを歌う

娘の幼稚園のお遊戯会に行ってきました。

久しぶりに見に行った幼稚園のイベントです。

僕の実家の両親にも見に来てもらいました。

まず行って驚いたのは、娘が友達に積極的にあいさつをしていることでした。

人見知りの娘がガンガン自分から話す光景は、パパにとっては異様です。

僕は直接見ませんでしたが、友達のお母さんの会話にも割り込んでいくくらい、行動的だったそうです。

カミさんの話によると、この幼稚園の園風で、お母さんどうしも子供どうしも友達のお母さんと子供も、気さくに話しかける空気があるそうです。

周りの空気には流されやすい性格なので、一番苦手な部分も良い方向に流されていったのでしょう。

お遊戯の方も、予想外にキレのある動きをしていたので驚きました。

予定通りの動きをせず、先生方に注意される場面もいくつかありましたが、以前は嫌になり始めるとすぐにやめてしまったりしていたので、それに比べるとよく周りに合わせられるようになったと思います。

成長を感じる一日でした。

僕はまだこの幼稚園がどんなところなのかほとんど分かっていないので、カミさんにいろいろ聞いてみました。

ほとんどの保護者が園長先生の人柄や考え方に惹かれてこの幼稚園を選んでいるようです。

お母さんたちは絶対に幼稚園や先生方の悪口などを言ったりはせず、仲良く協力してやっていこうという堅固な流れがあるようです。

僕もたまに参加するイベントで園長先生のお話を聞きましたが、保護者に「こうすべきだ」ということをはっきり言う先生です。

今どきの世の中では珍しい存在だと思います。

でも昔ながらのやり方をそのまま続けているだけでは、保護者の支持を得られ続けるはずがありません。

自分の信念を守りながらも、様々なものを取り入れて工夫しているからこそ、生き残れているのではないでしょうか。

そんなやり方が娘がの成長を促しているのだと思います。

僕の仕事でも本来見習わなければならないことです。

終わった後も、娘は充実した顔をしていました。

じいちゃんばあちゃんにもクリスマスプレゼントをもらって、大喜びでした。

帰りのクルマの中では、「眠い」と言って寝てしまい、夜もすぐに寝ていました。

サンタクロースに大きなプレゼントをもらって、抱えきれなかったのでしょう。