東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

マイクロ紅葉

カラッと晴れる日が多くなって、平野でも鮮やかになってきた紅葉が映えるようになりました。

常々「紅葉は日に照らされてこそ美しい」と思っていますが、今年はそれを強く感じています。

宇都宮から大田原の職場に向かう途中でも、ところどころ紅葉が見られますが、特に最近黄色い紅葉が印象的です。

赤い紅葉の方がきれいだとずっと思っていましたが、青空をバックに日のあたった黄色い葉を見ると、まさに「黄金色」に光り輝いて見えます。

空の青と紅葉の黄色が補色の関係にあることも、美しく見せている原因なのかもしれません。

職場に向かう途中でよく見かけるのは、黄色い葉をつけた木の群生ではなく、1~3本くらいのこじんまりした木々です。

あまりたくさん重なっていない方が、バックの空を透過して見せるので、よりきれいな気がします。

このところ「いざ紅葉」という意気込みで山に出かけることがありませんでしたが、身近な場所の紅葉の美しさも負けていないと感じる日々です。