東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

無知の知

ちょっと食べ物の話題が多くなってきた気がしますが、仕事が休みだった今日はカミさんとランチを食べに行ってきました。

「アロマデルソーレ」というピザ屋さんです。

宇都宮では結構有名な店なのかもしれません。

テラスのような二階の席もある、ちょっと背の高い建物になっていて、厨房の真ん中にはよく見えるように青い大きな窯があります。

驚いたことに、僕らが入った時、お客さんの中で男は僕ただ一人でした。

月曜の昼からこんな店に来られる男は少ないのでしょうが、店の外観や中のつくりなどは、女性好みな感じかもしれません。

僕はピザ、カミさんは冷製パスタのランチセットを注文して、お互いに半分くらいずつ分け合いながら食べました。

ピザはシチリアーノというメニューで、トマトソースにオリーブやアンチョビが乗ったものでしたが、生地が薄めで、正直あまり僕の好みではありませんでした。

チーズも無かったので、メニュー選びで失敗してしまった感じだと思います。

冷製パスタは麺が驚くほどプリプリした食感で、あまり食べたことのない、アメイジングな味でした。

僕は冷製パスタを選ぶことはほとんどありませんが、これなら何度も食べたいです。

ピザがメインの店だと思いますが、選び方の関係で今回はパスタの方を気に入ってしまいました。

セットのドリンクはコーヒーのホットかアイスかで迷いましたが、上等そうなコーヒーマシンが見えたので、ホットを選んでみました。

これがまたすごかった。

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非常においしいのですが、ぜんぜん飲んだことのない味過ぎて、どう表現したらいいか全く分かりません。

最近コーヒーの味には結構こだわっているつもりで、コンビニコーヒーにいたってはローソンの12杯チケットまで買いましたが、こんな味があったのかと、悔しい気分にさえなりました。

どうしておいしいと思うのか、どこがおいしいのかも言い表せないので、同じようなコーヒーを探しようもありません。

僕の舌なんてそんな肥えたものでもないので、たまたま舌の状態とか気分がおいしく感じるようになっていた可能性も、ないとは言い切れませんけどね。

でもカミさんが頼んだアイスコーヒーも、味が濃くておいしかった。

ピザを食べに行ったはずが、思わぬ発見が多い店でした。