Windows8.1のいわゆる“update1”が登場してからしばらく経ちましたが、我が家のパソコンは最初にアップデートに失敗して以来、何度やっても失敗してずっと適用できずにいました。
“update1”は、Windows8.1が分かりいくいという声を反映したりして作られた更新プログラムで、Windowsの見た目や操作がちょっとだけ変わったり、今までできなかった設定ができるようになったりするやつですね。
セキュリティの強化や安定性の向上もされているわけで、これを適用しないと、今後のWindowsの更新プログラムは適用できなくなりますよというアナウンスもされていました。
昨今はインターネットエクスプローラーのセキュリティが話題になったりして、何かとアップデートは世間でも関心を集めることが多い気がします。
ところがうちのWindowsはそんな折に大きなアップデートに失敗してしまったわけで、ネットで調べていろんな方法を試したりしてもどうにも適用することができず、僕もさじを投げてしまい、近いうちにパソコンの再セットアップをしてそこでアップデートを適用しようと思っていました。
ところがふと何気なく久しぶりにもう一度普通の方法でアップデートを行ってみると、あっさりとアップデートが成功したではありませんか。
しばらく放置している間に、別のアップデートも上がっていまいたので、おそらくそれが適用されたことが状況を変えて、“update1”が適用できるようになったのではないかと思います。
適用直後に再起動が必要になるので緊張しながら再起動を待ちましたが、サインインをすると画面が真っ黒になってマウスポインタだけが表示され、一時はこれはもう救いようがなくなったかと覚悟を決めました。
ところがしばらく待つとデスクトップが表示され、スタート画面には“update1”特有の電源アイコンが表示されました。
だいぶ長い間動きが遅い状態が続きましたが、しばらく待つと何とか普通に使えるようになりました。とりあえず再セットアップは免れることができたようです。
適用後はWindowsの起動時にスタート画面ではなくデスクトップが表示されるようになりました。
アップデートでこういう「設定ができる」ようになることは聞いたことがありましたが、勝手にその設定になってしまったようで、それはさすがにちょっと驚きです。
いまさらですがネットの時代になって、お店で新しいものを買ってきたりしなくても、自宅にいながら製品を新しくできるというのは実はすごく画期的なことですよね。
セキュリティは心配もありますが、ネットがあるからこそ逆に防衛も早く対応できたりするわけで、いい部分を活用すればネットは力になるはずですからね。
秋のiOSのアップデートがますます楽しみになる一日でした。