東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

社会性モンスター

娘の幼稚園の「父の日参観」に行ってきました。

保護者がイベントに行くことが多い幼稚園ですが、だいたいカミさんに任せていて、僕が行くのは入園式以来です。

正式な入園前を含めても、僕と娘の二人だけで行くのは初めてでした。

非常に不慣れなため、どう空気を読んでいいかも分からず、おどおどしてしまいます。

「毎日来て事情が分かってるお前がエスコートしろ」と娘に頼りたくなってしまい、どちらが親か分からない感じでした。

娘も娘で一人で来ているときは自然に振舞うはずなのに、パパが来て様子が変だと思ったのか、始終落ち着かない態度でした。

講堂に集まって体操をして、紙皿に描いた絵をブレゼントしてもらって、イベントはすぐ終わりになりました。

いつもの幼稚園での様子とはだいぶ違ったと思うので、あまり娘の幼稚園生活を垣間見たという実感はありませんでしたが、朝や帰りの歌を聞いたり、たまにうちでもやって見せるピカチュウの手遊びなども「ホンモノ」が見られたので、貴重な体験になったと思います。

おもしろいのは、一ヶ月前に描いたママの絵よりも、今回はなぜか急激に上手くなったパパの絵を描いていたことです。

画像
今回が上手かったと言うよりは、前回の絵が下手すぎると言った方がいいかもしれません。

この話をカミさんにするとケンカになると思うので口にはしませんが…

幼稚園にフルで通うようになって2ヶ月が経ち、やはり娘が話す言葉も急激に増えてきました。

何をしたいか、何が楽しかったかも、はっきり言うことが多くなりました。

少しずつ娘の考えていることが分かるようになってくる気がして、楽しい日々です。

やはりわがままぶりは変わりませんが、それは意思表示という成長だと捉えて、喜ばなければならないと、今さら気づいた日でした。