東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

港が見える丘

連休の計画がなかなかできなかった我が家ですが、ギリギリでひたち海浜公園に行くことにしました。

オムツが取れたばかりの娘のことを考えると、この数ヶ月は旅行のたびにトイレが問題になりますが、北関東道を使えばいろんな諸事情がクリアできると思い、いくつかの候補の中からそこをチョイスすることにしました。

諸事情の一つに、北関東道ならゴールデンウイークでもそれほど混まないだろうという読みがありましたが、残念ながらそれは全く外れてしまいました。

去年のお盆休みにも使いましたし、長い休みに何度か北関東道を使ったことがありますが、こんな渋滞しているのを見たのは初めてです。

以前はナビの地図が北関東道全線に対応していないクルマが多くて、ナビ通りに行く人にとってはあまり使わない道だったのかもしれません。

スマホにナビをさせることも多くなっただろうし、もうさすがに対応しているナビが多いでしょうからね。

茨城県内の行きはほぼ全行程渋滞していて、おまけにやはり有名だからか、公園の駐車場に入るにも30分以上待たされました。

公園の中もやはり恐ろしいほど人が多くて、正直じっくり見るという雰囲気ではありませんでした。

僕は深夜番組で取り上げているのをちょっと見ましたが、ゴールデンウイークに向けて特集したテレビ番組もあったんじゃないかと思います。

でも「みはらしの丘」というところの一面のネモフィラの花はやっぱりすごかった。

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これがいま見ごろというのが、この連休中に混雑する一番の原因なんでしょうけどね。

ひたち海浜公園というのは、もともと軍用地だったところで、1991年に公園として開園したところのようです。

今の状態でも十分広大ですが、一般に公開する場所をさらに拡げる計画だそうです。

「国営」という名前が付きますが、民間企業が遊園地のようなプレイランドなどを運営していたりするので、だいぶ商業的な感じはします。

娘はそのプレイランドで大はしゃぎで、最近の様子に輪をかけてわがままし放題でした。

お陰でたくさん乗り物に乗ることになりました。

今までなら、わがままを言っても割とすぐに諦めていましたが、このゴールデンウイークあたりから、一度「これがやりたい」と言い出すと実行するまでずっと強く言い続けるようになりました。

うちの娘にとっては、今が反抗期なのかもしれません。

おまけに帰りに暗くなりだすと、淋しくなるのか泣き出したり、クルマの中でも抱っこを求めたりしてきて、なだめるだけで骨が折れてしまいます。

公園の中でもかなりの時間抱っこしていたので、両親はもうヘロヘロになりました。

苦労して連れていってるんだし、ネモフィラの花の色の印象とともに、結婚するころまで覚えていてほしいですけどね。

そしてもっと広くなった公園で、自分の子供を遊ばせてやってほしいです。