東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

1から10まで教えて

無料配信された時にiPodにダウンロードしておいた“ドラゴンクエストⅠ”を、この間ようやくクリアしました。

無料と聞いて迷わずダウンロードしましたが、やっぱり懐かしくてサイコーでした。

数あるロールプレイングゲームの中でも、それを日本に普及させた功績を持つ“ドラクエ”は、やはり異彩を放つような魅力を感じます。

“Ⅰ”を久しぶりにやってみて、心からそれを実感しました。

ストーリー、画面のデザイン、音楽、ゲームバランスなど、あらゆるところに緻密さが見えます。

あの時代、最初の作品からこれだけのクオリティがあったのは、やっぱりそうとうスゴいんじゃないでしょうか。

中学時代にプレイした内容を覚えていた部分も多かったですが、忘れていた部分もけっこうあったので、わりと新鮮な気持ちで楽しむことができました。

最近のロールプレイングゲームに比べると、スゴく短く感じるだろうと思ってやりましたが、思ったほどは短いと思いませんでした。

でもこの前にやった“FINAL FANTASY Ⅲ”よりもレベルが上がっていくのが早かったので、展開は早い印象でしたけどね。

レベルが100くらいまである最近のロールプレイングゲームより、レベルが1つ上がる時の強さの変化が大きいので、余計そう感じたのでしょう。

サウンドがきれいに作られていたのも良かったところです。

ドラクエの音楽はやはりオーケストラ(調)に限ります。

DS版と同じなのかもしれませんが、特にフィールドを歩いている時のBGMでは、同じテーマが順番に様々な楽器で演奏されていて、歩いている世界を広大に感じさせました。

たまにヘッドフォンで聴きながらプレイするとテンションが上がるので、クリアした最後のプレイでもヘッドフォンをして聴き、クライマックスを味わってみました。

iPodでプレイできる同シリーズ他タイトルもだんだんリリースされています。

普通に買うとお金がそれなりにかかりますが、“Ⅴ”や“Ⅶ”あたりが出たら、買ってしまうかもしれません。