東の果ての公開日誌

ネットに不慣れな表現好きによる欲求放出の庭

重なりあう景色

僕の41歳の誕生日当日に、娘の幼稚園の入園式がありました。 行くことになった幼稚園は、何度か書いたと思いますが3月まで週1回で通っていたところです。 僕も仕事の休みを取って参加しました。
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カミさんに任せきりだったので、僕自身この幼稚園の建物の中に入るのは初めてでした。 今までと様子が少し違うので、娘は最初緊張していましたが、なぜかこちらまで緊張してしまいました。 というのも、この幼稚園が保護者に対しても「これはいけません、こうしてください。」とどんどん言ってくるような、厳しめの幼稚園だと聞いていたからかもしれません。 実際に式のあとの園長先生の話でも、保護者に守ってほしいということがいくつも出てきましたし、今どきとしては珍しい方針の幼稚園だと思います。 でもそういうことはある程度必要なことだと思いますし、納得できるところがあって、カミさんがここを選んだ大きな理由の一つもそういうことがあったようです。 僕自身の仕事の中でも、うまくやれば参考にできる部分があると思います。 入園式が終わった後は、僕とカミさんのそれぞれの実家に行きました。 僕の方の実家では、小山の白鴎大学のそばで桜が見頃になっているということで見に行くことになりました。 僕は知りませんでしたが、「思川桜」という種類の桜のようで、八重桜ではありませんが、ソメイヨシノよりも少し遅れて咲くようです。
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娘も桜の下で大はしゃぎしていました。 このところ慌ただしくて花見に行けず、今年の桜についてはほぼ諦めていましたが、最後のチャンスを堪能できてよかったです。 幼稚園の入口でもしだれ桜が1本ちょうど咲いていましたが、一般的に入園式、入学式というのは、ちょうど桜が散る頃に行われるんですよね。 僕が生まれたのもそんな時期だったのかもしれませんが、41年前は温暖化も進んでない時代だったので、近年よりはまだ咲いている時期だったようです。 やはりこの季節は特別な季節だと感じました。