久しぶりのアップです。
東京モーターショーに行ってきました。
カミさんと話していたら、たまたまクルマの話になり、いろいろクルマを見ておきたいということになりました。
これはチャンスだと思い、「じゃあちょうどモーターショーやってるから明日見に行こう」と切り出して、家族で行く方向に持ち込みました。
モーターショーに行くのは確か6年ぶりくらいだと思いますが、もちろん家族で行くのは初めてです。
そんなふうにしてせっかく行ったモーターショーですが、はっきり言って家族で行ったのは失敗だったと思います。
以前は平日に行ったりしましたが、今回は一般公開2日目の日曜だったこともあり、人が多すぎて娘を連れて歩くには非常に体力と神経を使いました。
そのためもあってカミさんも動きたがらず、やはり僕も娘とカミさんが気になるので、落ち着いて見られません。
次に買うクルマの方向性を家族で見出すことは、モーターショーでは無理です。
でも今回はなぜかずっとモーターショーに行きたいと思っていたので、ちょっと満足感はありましたけどね。
やはり最初にマツダブースを目指しました。
ほぼ全車レッドに揃えていたのが印象的で、特に見たかったアクセラをよく見て、シートにも座ってきました。
ただ、全部市販車ばかりで、新しいクルマの発表がなかったのが残念でした。
他にはスバルの「レヴォーグ(写真)」やホンダの「S600」と「NSX」が印象的でした。
娘はトミカのプラレール展示に魅了されていました。全体的な印象としては、やはり以前に比べると輸入車のブースが急激に減ってしまったことが気になります。
前回来たときは、普段なかなか見られない、フェラーリ、アストンマーチン、ブガッティなどの超高級車が見られるというのも大きな魅力でしたが、それらのブランドは全て出展を見送るようになってしまいました。
それに対して、同時に行われている広州モーターショーは、年々勢いを増しているそうです。
中国と日本の市場規模を考えれば仕方のないことかもしれませんが、日本は生産国としての力があるはずです。
産業がどんどん海外に流れていったとしても、クルマだけはまだまだ後発組に負けるはずがないと思うんですけどね。
自分が「若者」と言われない歳になった今、若者のクルマ離れは確かに目立つ気がします。
僕も新しく家族ができてから、クルマとの関わり方はだいぶ変わってきました。
日本の社会全体としても、クルマとの関わり方がまた大きく変わる時期に来ているのかもしれませんね。